見出し画像

2013年当時の行動界隈のデモをすべて「在特会のデモ」と決めつけたしばき界隈が「しばき隊はすでに解散している」と主張する意味

 画像は「デモ」で検索してヒットしたものをお借りしました。


しばき隊はすでに解散している?

 しばき界隈を批判する目的で「しばき隊」を用いると、しばき界隈から「しばき隊はすでに解散している」などという反論がなされます。このような反論がどのような意図からなされているのかについて今回は考えてみようと思います。

箔付けとしての「しばき隊」

 ただ、この解散しているはずのレイシストをしばき隊ですが、レイシストをしばき隊の創設者である野間易通さんをはじめ、しばき界隈の面々はしばしば「しばき隊」を名乗ります。これはカウンター創設時は適当に考えて「レイシストをしばき隊」と名付けて、その後に「Counter-Racist Action Colective」(略称C.R.A.C.)ときちんと考えて改称したところ、思いのほか何のインパクトも残すことができなかったので、広く流布している「しばき隊」を名乗ることが増えているのだと思います。つまり、「箔付け」としてC.R.A.C.は「レイシストをしばき隊」より物足りなかったということなのであると思います。

雑に「在特会のデモ」、「在日特権を許さない市民の会のデモ」と名付けていたしばき界隈

 「しばき隊はすでに解散しているからデマ」と主張するしばき界隈ですが、行動界隈が新大久保などでヘイトデモを繰り返していた頃には非常に雑に「在特会のデモ」、「在日特権を許さない市民の会のデモ」と名付けていました。例えば、レイシストをしばき隊が最初に活動を開始した平成25年2月9日のデモは桜田修成さんの新社会運動が主催する「不逞鮮人追放!韓流撲滅デモin新大久保」というデモでしたし、最初に街頭宣伝活動そのものに対してカウンターをかけた同年2月10日の街頭宣伝活動は在日特権を許さない市民の会千葉支部の定例街宣「日本を汚すバカタレを許さない!」でしたが、私のnoteで何度も触れているとおり、在日特権を許さない市民の会千葉支部は奥田洋平支部長(当時)や千風の会代表の渡邊裕一さんを中心にヘイトスピーチのないきちんとした街頭宣伝活動を積み重ねてきていました。
 野間易通さんが清水勇祐さんへの「カウンター」で一部しばき界隈にインパクトを残した平成25年3月31日のデモは、日友会と神鷲皇国会が共同で主催した「特定アジア粉砕排害カーニバル」で、在日特権を許さない市民の会のデモではありませんでした。
 また、桜井誠在日特権を許さない市民の会代表、清義明さん、久保憲司さんらが逮捕された平成25年6月16日の新大久保のデモは、「新大久保桜田祭り」と題した新社会運動を中心とした桜田祭り実行委員会が主催するデモでした。
 要するに雑なしばき隊認定に対して「しばき隊はすでに解散済み」と主張するしばき界隈自身が、「新社会運動主催のデモ」、「日友会と神鷲皇国会共同主催のデモ」などと正確に表現したらデモの悪質さが伝わらないかもしれないと考えて「在特会のデモ」とか「在日特権を許さない市民の会のデモ」などと雑な認定をなしていたのです。

なぜ「しばき隊はすでに解散済み」と強調するのか

 「しばき隊はすでに解散済み」と最も多く強調されたのは北新地大学院生リンチ事件において、「しばき隊リンチ事件」などと述べて批判する者に対する反論としてなされたものではないかと私は感じています。「リンチ」とは法的な根拠がない団体内で勝手に決めた「ルール」らしきものに基づいて制裁することで、北新地大学院生リンチ事件で、エルネスト金こと金良平さんやぼんこと李普鉉さんらがなした暴行は「リンチ」と解釈するほかないものでした。しかしながら、神原元弁護士の「リンチ」は共同謀議がなされた複数人によってなされたものであるという無理矢理なこじ付けでリンチではないという主張でも分かるように、しばき界隈は「リンチ」であることを何とか覆したいという意図を持っており、「しばき隊リンチ事件」という呼称に対して、レイシストをしばき隊はすでに解散済みだからデマと否定することによって「リンチはデマ」という印象を与えることができるから数多く主張されているのだと私は考えています。

結論から言えば、判決の結果はすでに確定した刑事事件と全く同一であり、以下のとおりである。
当方依頼人2名と他の1名……完全に無実、賠償責任なし
実行犯1名……全体の損害について賠償命令
実行犯の行動を止め、一度だけ平手打ちをした者……実行犯との共犯関係は一切なし、1万円の賠償のみ

要するに、本件は、完全な単独犯行の事件であり、「リンチ」ではないのである。したがって、本件を以後「しばき隊リンチ・でっち上げ事件」と呼称することとする。

武蔵小杉合同法律事務所「神原元事件ノート」