無料CADを入れて満足していませんか?
機械設計をやっていると、一度は経験があると思います。
「このCAD、無料で使えるらしいよ」
そんな情報を見つけると、ついダウンロードしてしまいます。
FreeCAD。
Fusion。
各種3Dビューワー。
とりあえずインストール。
そして思うのです。
「時間があるときに勉強しよう」
しかし現実は違います。
翌日には急ぎの図面修正。
客先との打ち合わせ。
現場対応。
見積作成。
気づけば無料CADのアイコンはデスクトップの片隅へ。
そして半年後。
「これ何のソフトだっけ?」
となります。
無料なのはソフトだけ
ここで勘違いしやすいのですが、
無料なのはソフトであって、
学習時間は無料ではありません。
新しいCADを覚えるには、
・操作方法を学ぶ時間
・モデリングの練習時間
・実案件で試す時間
・失敗する時間
が必要です。
設計者にとって一番貴重なのはソフト代ではなく時間です。
CADを増やすより大切なこと
実は多くの設計者は、
CADが足りないのではなく、
使いこなす時間が足りません。
10個のCADを少し触れる人より、
1つのCADを徹底的に使いこなせる人の方が現場では圧倒的に強いです。
ショートカット。
設計ルール。
データ管理。
流用設計。
図面品質。
こういった部分で差がつきます。
それでも無料CADは価値がある
もちろん無料CADが悪いわけではありません。
新しい技術を知るきっかけになりますし、
副業や独立を考えている人には大きな武器になります。
ただし、
「インストールしただけ」
では何も変わりません。
大切なのは、
インストールすることではなく、
実際に何かを作ることです。
まとめ
機械設計あるある。
無料CADを見つける。
↓
インストールする。
↓
少し触る。
↓
忙しくなる。
↓
半年後。
「これ何のソフトだっけ?」
無料なのはソフトだけ。
設計者にとって本当に高価なのは、
学習に使う時間なのかもしれません。
