自己紹介|30代|主婦|2児の母|子育て|元教師|支援担経験あり|はじめてのnote|凸凹育児中ママ
私は元小学校教員です。
通常学級・特別支援学級の担任、そして特別支援教育コーディネーターとして、多くの子どもたちと保護者の方に関わってきました。
特に、支援学級で過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物です。
目の前の子どもの「できた!」を一緒に喜び、その子のペースに合わせて教材や声かけを工夫しながら、小さな成長を積み重ねていく。
その一歩一歩を誰より近くで見守れることが、本当に幸せでした。
「子どもの成長って、こんなにも尊いんだ。」
そう何度も感じさせてもらえた、大好きな仕事でした。
教員時代は、
「この子に今、本当に必要な支援は何だろう」
「保護者の方にとって安心できる存在になれているだろうか」
と、毎日考え続けていました。
そして今、私は発達にでこぼこのある二人の男の子を育てる母です。
親になって初めて気づいたことがあります。
教員として見ていた子どもたちと、自分の子ども。同じ「子ども」でも、親という立場になると見える景色はまったく違いました。
知識があっても思うようにいかない。
正しいと思っていた声かけが届かない。
教育と子育ては重なる部分もありますが、その難しさはまったく別のものでした。
長男にはADHDの傾向があります。忘れ物や時間管理が苦手で、やりたいことを途中で終えることが大きなストレスになり、気持ちがあふれてしまう日もあります。
次男は人が大好きで誰とでも関わろうとしますが、友達との距離感や集団生活に難しさがあり、個別の支援を受けながら成長しています。
親になったからこそ見えた景色は、本当にたくさんあります。
その一つが、「宿題」です。
教員時代は学習の積み重ねとして見ていた宿題も、親になった今では、その日その日の親子の物語になりました。
励ましても進まない日、気持ちを切り替えられない日、一緒に悩みながらようやく終えられる日もあります。うまくいかず、親子で涙を流した夜もありました。
そして、もう一つ大きな気づきがありました。
「子どもは、自分とは違う一人の人間だ」ということです。
どれだけ「こうしてほしい」と願っても、その通りにはいきません。時には友達を傷つけてしまい、親として頭を下げることもあります。
「どうして……」
そんな思いから子どもを責め、気づけば自分自身も責めていました。
でも、ある時ふと思ったのです。
私の思い通りにならないのは当たり前。この子には、この子だけの感じ方や考え方がある。
優しさも、発想のおもしろさも、一生懸命な姿も、この子らしい大切な個性です。
「思い通りに育てる」のではなく、一人の人として尊重しながら、その子らしく育っていけるよう寄り添いたい。
それは、教師だった頃には見えなかった景色でした。
もちろん、子育ては今も現在進行形です。
「この声かけでよかったのかな」
「もっと違う方法があったかな」と迷う日は、今でもたくさんあります。
それでも試行錯誤を続ける中で、
息子たちの予想外の言葉や行動に思わず笑ったり、
「この子らしくていいな」と心から愛おしく感じたりする瞬間が増えてきました。
二人の息子は、私に新しい景色を見せてくれる、かけがえのない存在です。
このnoteでは、元小学校教員としての経験と、一人の母として悩みながら歩んでいる今の経験、その両方を通して感じたことを発信していきます。
発達支援のヒント、家庭でできる学習の工夫、自己肯定感を育てる関わり方、学校との付き合い方、そして保護者の心が少し軽くなる考え方。
専門知識だけではなく、私自身が悩み、失敗し、学んできたことも、ありのままにお伝えしていきたいと思っています。
「うちだけじゃなかった。」
「今日、この声かけを試してみようかな。」
そんなふうに思っていただける場所になれたら、とても嬉しいです。
子どもも、保護者も、一人で頑張りすぎなくていい。
そんな思いを込めて、このnoteを書いていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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