【Bリーグ試合感想】4/6 滋賀レイクス vs 佐賀バルーナーズ:長谷川比源のスリーに沸いた滋賀、チャイルズの貫禄で黙らせた佐賀
スコア
滋賀レイクス 77 - 82 佐賀バルーナーズ
1Q|18-15
2Q|19-20
3Q|23-23
4Q|17-24
はじめに
前節でともにCS候補チームを撃破し、上昇ムードにあった滋賀と佐賀の一戦。昨日は1点差で佐賀が制したが、今日も互いに譲らぬ接戦に。勝利したのは再び佐賀。インサイドの強さとガード陣の踏ん張りが光り、滋賀の粘りを振り切った。
試合の流れ:1Q~2Q
立ち上がりは滋賀が良いリズムをつかんだ。游や野本のドライブで中央を攻略し、パスもよく回る理想的なオフェンス。対する佐賀はチャイルズやダーラムが主軸だが、やや停滞感があり、オフェンスのミスが目立つ。それでもガルシアがフリースローやドライブで繋ぐ。
2Qに入ると佐賀もギアアップ。角田のレイアップ、井上のリバウンドやパスカットなど、ガード陣のエナジーが躍動する。特に角田は止まらない。2Qで8点取りチームを牽引、一方滋賀も岡田がスコアを重ね、こちらもガード陣の活躍が目立つ全体がよく走る。
そして滋賀については19歳・長谷川の守備と機動力は素晴らしく、将来性を感じさせた。
3Q:岡田VS角田!、滋賀のXファクターはデュクリー
前半はお互い外のシュートの確率は悪かったが3Qはシュートの応酬。滋賀は岡田のスリーが止まらず、さらにデュクリーが攻守にわたって貢献。リバウンドやスティールを重ね、オフェンスでは岡田や游のパスを確実に得点に結びつけた。
佐賀も角田のドライブとスリーで応戦。チャイルズもここから調子を上げていく。滋賀が一気に突き放しかけた場面もあったが、佐賀が冷静に点差を詰めて2点差で最終Qへ。
4Q:長谷川の輝き、チャイルズの貫禄
最終Qは佐賀がセカンドチャンスからガルシアのバスカンで逆転。そこからいいディフェンスからの速攻で一気にリードを広げるも、滋賀もすぐに反撃。カミングスのスリーに長谷川の2連続スリーと、若手とベテランの融合で、試合は再びもつれる展開に。
しかし、最後はチャイルズのインサイドが佐賀に勝利をもたらした。前半こそ抑え込まれたが、終盤のフックシュートやポストプレイは圧巻だった。
おわりに
2日連続の接戦を制した佐賀。ハレルソンはディフェンスでの間合いやリバウンド、要所でのスリーなど、影に日向にチームに大きく貢献していた。そしてインサイドでの得点力抜群のチャイルズや角田・ガルシアのガードコンビも躍動しバランスよく噛み合っている。
一方の滋賀も内容は悪くない。モータム以外の得点源が育ってきており、特に長谷川・岡田・游ら若手の成長が楽しみな試合だった。長谷川は自分に出来ることを全力でやっていて、しかもそのクオリティが試合を経るごとに上がっているように見える。202cmありサイズもあるので日本代表に呼んで欲しい。
名古屋Dに勝ったのもフロックではない。滋賀はしっかりとチームとして積み上げている。勝敗は分かれたが、どちらのチームにもポジティブな収穫があった好ゲームだった。
