かつてゲームは恐怖の対象だった
初めて買ったゲームはなんだろうか。
自分はマリオカート64だった。
お年玉を握りしめ、地元のゲーム屋に駆け込み、64本体と一緒に買ったのをいまでも覚えている。
マリオカートのソフトはコントローラーが同梱されているものだった。
記憶が正しければ小学4年生のときだ。
当時、我が家にはファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイがあったが、基本的に遊ぶとこはなかった。それらは兄たちのものであり、自分は触れられなかった。
長男とは6歳差、長男と次男は2歳差なので、兄たちはファミコンの時代からよく二人で遊んでいた。
しかし、楽しくゲームをする兄二人を羨ましいとは思わなかった。
当時の自分にとってゲームは恐怖の対象でしかなかったからだ。
ゲームは恐怖の対象。どうしたそうなったのか。
幼少の頃の記憶は少ないが、これに関して今でも鮮明に覚えている。
まだ小学生に上がる前、ゲームに関してもあまり理解していない頃、兄二人がファミコンで遊んでいるときに、自分は不用意に近づいてしまった。
ファミコンの横を通り、兄たちに近づこうとした瞬間、テレビの画面がプツンと消えた…
その瞬間、長男はブチギレ。ボッコボコにされた。それから小学生になっても、自分がゲームをすることはなかった。
ホントのゲームの楽しさを知ったのは、友達の家。
スーパーマリオ64を遊んだときだ。
それ以来、ゲームへの恐怖は消えた。
それから間もなくして、自分はニンテンドー64を買った。
