ローカリアンディッシュこおりやま vol.5 écrevisse II 開催
郡山発、福島の食の魅力を一皿を通して届けるディナーイベント「ローカリアンディッシュこおりやま vol.5」を、8月29日(土)に郡山市内のフレンチレストラン「Masseter」にて開催します。
地域に眠る食材や生産者の想いを掘り起こし、料理人の感性によって新たな価値を生み出すこのシリーズ。第5回となる今回は、2024年に開催した第2回に続き、福島の自然環境と食文化が交差する、特別な食材をテーマにお届けします。
今回の主役は「猪苗代エクルビス」
エクルビスは、フランス語でザリガニのこと。フランスでは古くから扱われている高級食材です。
今回食材として使用するのは、福島県・裏磐梯の秋元湖で捕獲されたウチダザリガニ。

ウチダザリガニは北米原産の特定外来生物で、在来の生態系へ影響を及ぼすことから、各地で駆除活動が続けられています。
一方で、ザリガニは美食の世界で親しまれてきた歴史があり、その高い食材価値にも注目が集まっています。身の味わいは海老や蟹のようで、非常にいい出汁が取れます。

「ウチダザリガニを駆除するだけで終わらせるのではなく、地域資源『猪苗代エクルビス』としてブランド化し、新たな価値を生み出せないか。」
そんな想いから生まれた、環境保全と食文化を結び付ける挑戦が、福島の新しい地域資源として少しずつ広がりを見せています。
今回は、この猪苗代エクルビスを主役に、料理人たちが一夜限りのコース料理を創り上げます。
ジャンルを超えて生まれる、一夜限りのコース
料理を手掛けるのは、Masseter 吉田拓朗シェフと、catoe 加藤智樹シェフ。
フレンチとイタリアン、異なるジャンルで活躍する2人の料理人が、それぞれの感性を持ち寄り、猪苗代エクルビスを中心としたコース料理を共同で創り上げます。

同じ食材であっても、料理人が変われば表現も変わる。素材の持つ魅力をどう引き出し、一皿の上に描くのか。
この日だけの特別なコラボレーションを、ぜひご堪能ください。
食材の背景を知る、特別なトーク
食材に込められた背景や、関わる人々の想いに触れられることも、このイベントならではの楽しみです。
特別ゲストとして、宇都宮のフレンチレストラン「Otowa restaurant」のシェフ・音羽和紀氏と、特定外来生物ウチダザリガニ防除隊「Gmens」の一員として猪苗代エクルビスの活用に取り組む鈴木陽介氏をお迎えします。
音羽シェフからは、フランス料理におけるエクルビスの魅力や文化について。鈴木氏からは、秋元湖で続けられている駆除活動の現状や、地域資源として活用する取り組みについてお話しいただきます。
食を通じて、福島の魅力と出会う夜
本イベントは、食を通して福島の新たな魅力と出会う場です。
コース料理には、黒毛和牛を乾燥熟成させた希少な飯舘村産ドライエイジングビーフをはじめとして、福島が誇る豊かな食材をふんだんに取り入れます。
猪苗代エクルビスの食材としての可能性だけでなく、その背景にある自然環境や人の関わり、食文化にも触れながら、これまでにない食体験をお楽しみください。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
開催概要
ローカリアンディッシュこおりやま vol.5 「écrevisse II」
イベント限定コース料理8品(予定)
1名様 15,000円(税込)
※ドリンクは別料金となります。(ペアリング無し)
30席限定
■日時
2026年8月29日(土)
18:00一斉スタート(受付開始17:30)
■会場
Masseter(Restaurant Pons内)
福島県郡山市大町二丁目1-16 おおまちてらす1F
https://www.instagram.com/restaurant_masseter/

■シェフ
Masseter 吉田拓朗
catoe 加藤智樹
■ゲスト
Otowa restaurant 音羽和紀
特定外来生物ウチダザリガニ防除隊Gmens 鈴木陽介
■ご予約
1. Masseter 予約サイト
https://www.tablecheck.com/ja/masseter/reserve/message
2. Masseter までお電話(024-983-6900)
※SNSでのご予約は受け付けておりません。
■公式Instagram
https://www.instagram.com/ldkoriyama/
キャスト紹介
シェフ 吉田拓朗

1980年栃木県生まれ。料理人を志し都内の料理店で基礎を学び、銀座レカン(東京)で研磨を積む。ホテルエピナール那須「メリメランジュ」シェフに就任。その後も、渡仏しパリやニースなどで研修を続ける。その後、「NOT A HOTEL NASU」で料理長兼支配人を務める。2025年「Restaurant Pons」兼「Masseter」シェフに就任。
https://www.instagram.com/takuro41/
シェフ 加藤智樹

1977年生まれ、福島県矢吹町出身。日本調理技術専門学校卒業後、都内や会津若松市内のイタリアンレストランで修行。2013年10月、郡山市菜根にトラットリアバール「ラ・ギアンダ」をオープンし独立。2020年12月、郡山市西ノ内に「catoe」を移転・リニューアルオープン。生産者に会いに行くことを大切にし、福島の食材の持ち味を生かした料理を提供している“福島の食材ハンター”。
https://www.instagram.com/catoelocaliandish/
ゲスト 音羽和紀

栃木県・宇都宮出身。ドイツ、スイス、フランスで西洋料理を学び、1981年、宇都宮にフランス料理店を開店。「食育」「地産地消」を早くから実践したパイオニア。生産者と繋がり、食材の持ち味、素材の魅力を最大限に活かす料理を追求。食文化の伝承と発展に力を注いでいる。
https://www.instagram.com/otowarestaurant/
ゲスト 鈴木陽介

一般社団法人Laugh Creation代表理事。特定外来生物ウチダザリガニ防除隊Gmens広報担当。マルシェde SMILE実行委員長。猪苗代高校の特別非常勤講師として生徒と「ザリ塩」を開発するなど、駆除したウチダザリガニの食材としての活用を推進している。
https://www.instagram.com/y.suzuking195/
その他
■メディア取材・撮影
当日はメディアの取材が入る場合があります。また、写真・動画撮影したものを広報・SNS等で情報発信いたしますので、あらかじめご了承ください。
