【宇宙兄弟の名言】「俺の敵はだいたい俺」板挟みで悩む管理職へ
【こんな人に読んでほしい】
上司と部下の板挟みで、一人悩みを抱えるあなたへ
言いたいことが言えず、身動きが取れないあなたへ。
「嫌われたくない」と、自分を抑え込んでいる方へ。
責任感が強すぎて、心身の限界を感じている方へ。
気持ちは前向きでも、体がついてこない同世代の方へ。
そんなあなたにこの記事を書いています。
「俺の敵はだいたい俺」板挟みで動けない管理職のあなたへ
毎日遅くまでの業務、本当にお疲れ様です。
アラフィフ労務担当の、ニギハヤ日々です。
少し肩の力を抜いて、温かいコーヒーでも飲みながら読んでみてくださいね。
あなたは今、上司と部下の間で息苦しさを感じていませんか?
伝えたいことがあるのに言えず、身動きが取れない。
「うまく回せない自分が悪いんだ」と一人で抱え込んでいませんか。
そんなあなたに、私自身が一番支えられた言葉を贈ります。
宇宙兄弟の名言として自分が人生で一番支えられた言葉です。
「俺の敵はだいたい俺です」
「自分の”宇宙へ行きたい”って夢をさんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは 結局俺でした」 南波六太

宇宙飛行士の訓練中。 教官のビンセント・ボールド(通称ビンス)さんとお酒を飲みながら話している一幕です。
この言葉、板挟みで悩む中間管理職の心に、痛いほど響きませんか?
今日は、私たちの足を引っ張る「敵の正体」についてお話しします。
頭の中にいる「幻の上司と部下」という敵
「こんなことを言ったら、上司はどう思うだろうか?」
「部下に頼りないと思われないだろうか?」
そうやって悩み、言葉を飲み込んでしまう自分を責めないでください。
中間管理職は、組織のリスクや感情を吸収する「ハブ」の役割です。
構造上、どうしても全方向への過剰な配慮が求められてしまうのです。
特にHSPのような繊細な気質を持つ人ほど、防衛本能が強く働きます。
相手の顔色や言葉の裏を読み取りすぎて、先回りして傷つくのを避けてしまう。
その結果、頭の中に「幻の上司」や「幻の部下」を作り上げてしまうのです。
本当に怖いのは、目の前にいる生身の上司や部下ではありません。
自分が生み出した「こう思われるかもしれない」という不安と戦っている状態です。
あなたの手足を縛る最大のストッパーは、他でもない「自分自身」なのです。
30代の「心」の敵と、50代の「体」の敵
私自身、これまで何度も「自分の中の自分」に足を引っ張られてきました。
まずは、管理職になりたての30代の頃のお話をします。
当時、部下の給与計算や勤怠管理のルーズさに気づいていました。
しかし「細かい上司だと思われたくない」と恐れてしまったのです。
関係性を崩すのが怖くて注意できず、こっそり自分でデータを修正していました。
結果的に深夜残業が常態化し、上司からはマネジメント不足だと叱責されました。
部下は一向に育たず、自分だけが心身ともにすり減っていく悪循環です。
この時の私の敵は、間違いなく「嫌われたくないという自分の弱さ」でした。
そして、50歳を過ぎた現在の敵は誰なのか?
長年管理職を務め、人に意見を言うことへの恐れは少なくなりました。
・・・でもやっぱり、そんなときもあります。(笑)
しかし、まったく別の形で自分が足を引っ張り始めました。
気持ちは「まだまだやれる、チームを引っ張りたい」と前を向いている。
それなのに、無理がきかず、体がまったく言うことを聞かないのです。
サプリを飲んでなんとか誤魔化していましたが、ついに限界がきました。
先日も完全にキャパオーバーになり、心身ともにダウンしてしまったのです。
逃げ込むように温泉があるドーミーインに泊まり込みました。
一人静かにサウナに入り、疲労を抜きながら、ようやく自分の限界を悟りました。
今の私を邪魔する敵は、「昔と同じように動けると思い込んでいる自分」でした。
労務プロが提案する、自分との「境界線」の引き方

では、この自分の中の「敵」と、私たちはどう付き合えばいいのでしょうか。
戦ったり、無理に追い出そうとしたりする必要はありません。
「嫌われたくない」という思いも、「まだまだやれる」という意地も。
それはすべて、傷つきたくない、組織を守りたいという不器用な優しさです。
「お前も自分を守ろうとして必死だったんだな」と、まずは許してあげてください。
企業には、従業員の心身の健康を守る「安全配慮義務」という責任があります。
労務のプロとして提案したいのは、この義務を「自分自身」に一番に適用することです。
自分を責める声が聞こえたら、客観的に自分を観察してみてください。
「あぁ、また自分が自分を過剰に守ろうとしているな」と気づくはずです。
そして、感情と実務の間に、ドライな境界線を引くことです。
「自分が我慢すれば丸く収まる」という自己犠牲は、決して美徳ではありません。
それは長期的には、組織全体の安全配慮義務違反につながる危険な行為です。
自分を守り、限界を認めることは、逃げではなく「正しい実務」なのです。
変化する名言の意味と、これからの付き合い方
年齢を重ね、立場が変わるにつれて、名言の意味合いも変化していきます。
「俺の敵はだいたい俺です」という言葉も、私の中で少しずつ形を変えてきました。
心の弱さが敵だった30代から、体の衰えを認められない50代へ。
敵の姿が変わるなら、その都度、新しい自分と和解し、付き合っていくしかありません。
あなたは今、自分の中の自分とどのように付き合っていますか?
どうか、一人で抱え込んで、自分自身を責めすぎないでくださいね。
時にはサウナで汗を流したり、静かな神社で深呼吸したりしてみてください。
自分のためだけに時間を使って、心と体をゆっくり休ませてあげましょう。
あなたの健やかな明日を、私はいつでも、心から応援しています。
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どうしても書き残しておきたかった記事です。興味がある人だけ覗いてください。
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