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外車あるある 「老前〜老後」

 紆余曲折。ギリギリで思い留まったというのが正直なところ。実は、若い頃から憧れのP社の中古車が手に届くプライスになり、現在の愛車を売って買い替えようとしていたのでした。売値と買値がつり合ったのです。しかも、認定中古車で2年の保証が無料ときたもんだ。こんな物件は、もう二度とないでしょう。

 大枚叩いて買った我が愛車。無理して新車で購入したのは、2020年。フルモデルチェンジして出た、オプションてんこ盛りのファーストエディション。ディーラーから、ラスト1台と急な声掛けあっての衝動買いでした。そのため、退職金をプールしていた定期預金的保険を解約という、まさに清水の舞台から転げ落ち!

 あれから、2回の車検をディーラー保証期間で通し、来年には保証期間切れの3回目を迎えることになります。馴染みの2級整備士さんから、「いよいよ山越え」という言葉が。不安になって、AIのGemini君に聞いて見たところ、驚愕の事実が判明しました。以下引用します。

【7年目車検で高額になるディーゼル】
ディーラーの「定型メニュー」のまま通すと高くなる原因は、主に以下のパーツです。
1.燃料フィルター(フューエルフィルター)
軽油に含まれる水分や微細なゴミを捕集する部品です。メーカー推奨の交換サイクル(約5万〜6万km前後)に達することが多く、部品代と工賃で数万円かかります。
2.AdBlue関連・SCR触媒システム
AdBlueの補充自体は数千円ですが、7年目ともなると「インジェクター(噴射ノズル)の詰まり」や「センサー類の不具合」を予防交換として提案されることがあります。
3.DPF(微粒子除去フィルター)の煤詰り
もし普段、街乗り(短距離の移動)がメインの場合、DPFに煤が溜まりやすくなります。ディーラーで「強制再生(クリーニング)」をメニューに入れられると費用が上乗せされます。
4.バッテリー(AGM規格)交換
アイドリングストップやクリーンディーゼルの複雑な制御を支えるため、大容量のAGMバッテリーが使われています。ディーラー交換だと本体+工賃で6万〜8万円ほど。

Google Gemini君より

 これらをケチると100万円超の致命的故障に至るのが、ディーゼルエンジンの宿命なんだそうな。今まではハイオクの外車に2回ほど乗って、燃費の悪さに見舞われつつも、その重厚な走りを呑気に楽しみました。最初に購入したのが1996年。ググってみると、当時ハイオクが110円ほどだったとか。安い!!

 保証期間が終わると、とんでもない維持費がかかるのが外車の常。この車種オリジナルの飛び出すドアハンドルの開閉ボタンも故障。部品取り替えで10万だとか。2026年度は出費の年かと、ちょっとため息。そんな時、中古車アプリで、かの有名なP社の認定中古車を発見しました。その条件が凄いのでした。

・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ミッションオイル交換
・エアクリーナーエレメント交換
・エアコンフィルター交換
・前後ワイパーブレード交換
・タイヤ4本交換(新品のPIRELLI!)
・バッテリー交換
・リモコンキーバッテリー交換
・フューエルキャップ交換
・左右リアスピーカー交換
・リアブレーキパッド交換
・リアブレーキローター交換
・助手席サンバイザー交換

この他111項目の整備をクリアして販売!!

 これに加えて、専門整備士による作業及び内外装クリーニング付き。「少し古いけれど、中身は新品」状態で、2年間の新車並みディーラー保証付きなのです。部品交換だけで70万というAIの試算。合計100万円のお得物件!

 今こそ少年時代に憧れた『サーキットの狼』の早瀬佐近(はやせ さこん)になる時が来たと思い、見積りを取ったら、今の愛車の買取り価格と釣り合いました。毎夜、こんな夢を見ました。頭の中が、満杯状態でした。

長年憧れたPです!スポーツSUV!

 のぼせ上がりつつ、「維持費計算」を始めました。まず、専用のスタッドレスタイヤ+純正アルミホイール(中古品不可)は、とんでもない金額でした。また年に2回のオイル交換。正規のディーラーまでは、200km以上あり。不具合や点検修理、車検もディーラーでやらないと保証打ち切り。悠々自適であれば、小旅行。しかし、当面の勤務があるので無理難題です。

 また、ディーゼルに慣れ親しんだ頭には、ハイオクの値段と燃費にビックリ!お札に羽根生えて飛んで行く光景が見えました。その他、タイヤ交換等のスパンも短く、3年乗り続けるには、購入価格の倍額に変身するという結果。

 あまりの好条件に乗っかりつつ、自己破産への道を突き進む哀れな高齢者の姿が見え、泣く泣く諦めました。購入打ち切り。愛車買取りも断りました。結局は、愛車維持のために修理や交換で60万ほどかかりますが、それをクリアすれば、少なくとも3年は乗れます。結局、当初の決意だった10年乗ることになります。

 改めて、我が愛車を眺めて見ました。2週間に一度は、3時間かける洗車。ガラスコーティングボディも本革内装もピッカピカです。我ながら見惚れてしまいました。そして、乗り込み手垢ゼロのステアリングを握り「ごめんな...」と呟きました。それに応えるかのように不調だったナビシステムが急に復活しました。

 翌日、家族4人でロングドライブ。行き先は別にして、心躍る1日でした。そういえば、タイヤは去年の7月に新調したミシュラン。2ヶ月前にエンジンオイル交換したばかり。タンク半分走って、燃費は18km/ℓ。フルタイム四駆で、この数値。超高音質のカーオーディオに聞き惚れ、ただただ自己満足するだけでした。

 私の愛車遍歴は、全てテレフォン&メールショッピングなんです。つまりは、衝動買いの連続で、試乗などしたこともありません。結局はディーラーの方との人間関係でした。また、企業としての信頼性の高さでした。新車購入後のアフターサービスは万全。遠方に住む私にとって、ありがたい存在でした。この会社です。

 カメイさんは、暮らしに関する様々な業種を展開する大手企業です。ただの外車ディーラーではありませんので、東北地方の方にお勧めします。何たって、懐が広いのです。他県の会社ながら、30年前に幸運な出逢いが.....。

 最初のテレフォンショッピングは、1996年まで遡ります。弱冠35歳で預貯金なしの私が買ったのが、清水の舞台落下1号車です。

VOLVO 850R  国産ミドルクラス×2の価格!

 身の程知らずと、言われ続けて13年乗り続けました。元は取りました。とにかく、遠距離通勤が楽しくて、大満足の1台でした。なお、上記の写真はDoctor-V様より借用。もう売れてしまってないようですが。いいクルマでした。買えば良かったかもしれません。

 これに味を占め、同じくカメイさんから購入した清水の舞台3号車が、今のイヴォーク君なのです。2号車がフルモデルチェンジした時にファーストエディションの知らせがあって、衝動買い。2020年から乗っていますが、同色を見たことはなし。エンジントラブルなど皆無で、2回の車検も意外な安価で済みました。

 出勤前、スマホアプリでエンジン始動。お上品なディーゼル音で迎えてくれ、1日のモチベーションが上昇し、65歳の私に元気を注入してくれます。しかし、それでも何年後には、清水の舞台4号車を考え中です。これで終わりにすれば、私の湧き出る好奇心や働く意欲さえ奪われる気がするからです。

 やはり、70歳には夢を叶えたいと思い続けるのが元気の根源です。Pはいつか絶対乗るぞと思っています。すなわち、後5年はフルタイム勤務するつもりです。それまで、どうするかは、算数LDの私には計算できず。結局は、いつものAI Gemini君に相談しました。

 最初の返事は、意外そのもの。物欲を満たすだけでは、この黄金の5年間は楽しめないと諭されました。憧れのクルマを手に入れる以外に何を楽しみたいかというクエスチョン。確かに物欲オンリーで、生きる楽しみは得られませんね。自分の望みについて再考してみました。

 まずは、夫婦で気ままな車中泊の旅。Pでは寝られません。まずは待ち時間の5年間、年金から一定額のP積立を提案されました。例えば月?万×12ヶ月×5年=約?00万。それに支出できる預貯金を足して?00万。2020年代新型の中古購入+諸経費には十分だとか。

 更に、愛車の4回目車検時前、それ以前の楽しみ用にミニバンに乗り換えるという提案。

リフター 5人乗り=車中泊可なのです。

 ちょっとSUVっぽいミニバン。1.5ℓディーゼルターボ。燃費も4WDではないので抜群に良し!安全装備完備ときたもんだ。これで、2泊程度のロングドライブ車中泊及び日頃の通勤で使う。非常に賢い選択です。名づけて二刀流車です。当然、ディーゼルエンジントラブルも避けられるような低距離走行車です。

 Gemini君ご推薦のクルマは、オプション満載で200万代でした。今の愛車の買取り価格の下落を見据えたリーズナブルな選択です。なおシトロエンやルノーに兄弟車がありますが、私の好みはこれになりました。これをリタイアするまでの2、3年間乗ろうと思います。

 憧れまで5年待ちます。そして、70歳になった時、緑の中を走り抜けるPオーナーになります。ここで、馴染みの整備士さん登場!維持費に負けずに4、5年間かっ飛ばします。後の細かい計算結果では、いきなり憧れにジャンプアップすると、2年間で車両購入額の2倍の支出。このクルマを所有するだけで、経済的に真っ逆さまな落下をするところでした。

 憧れは、「つなぎのクルマ」経由で叶えるべきだと、Gemini君の教え。ありがたや!猪突猛進型の私にフルブレーキをかけてくれました。売らなくて良かった愛車が妙に愛おしくて、洗車の丁寧度も更にアップしました。磨きながら「後3年よろしくな!」と声をかけました。別れを迎えた時、大粒の涙を流すことでしょう。

 中古輸入車を考えている皆さん。単なる衝動買いは、大ヤケドしますよ。無知は災いの元。信頼できる味方がいない方は、手を触れてはいけない領域です。一番怖いのが、在庫が大量某全国中古車販売チェーン店です。平気の平左で「現状渡し」する業者を信用することなかれ!

 クルマの基本は、走る・曲がる・止まるですが、それを託せる優秀な整備士さんが、絶対条件です。更に、もろい内外装を直してくれる自動車車体整備士さんも必要です。外車は大きく幅広い車体です。わずか10cmの差が、意外な運転ミスに直結します。ゴム類やプラスチックの劣化も驚くほど急激です。しかし良い外車は自己満足と絶対的な安心感をもたらします。

 燃費の悪さをあざ笑う人も多いですが、それを跳ね除け楽しめる男一匹。それぐらいできなくてどう生きる?なんて啖呵を切ってしまいます。あくせく40年も働き、後は静かなフリーランス。光輝いて見えると思いますが、心身停止状態は苦痛なだけですよ。私は既に50代で経験済みです。孤独から孤立へ。地獄です。

 私はカーライフで、とことん遊びます。あなたは、何して遊びますか?黙って人生の終焉を迎えるおつもりですか?虚しいだけですよ!


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