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夏が来る前に、エアコンの中を見てみたら...

6月に入り、前橋市でも夏日が増えてきました。

現場へ向かう車の中でもエアコンを使う時間が増え、
「今年も暑くなりそうだな」と感じる日が多くなってきました。

この時期になると、施設やオフィスの方からエアコンに関する相談が増えてきます。

「久しぶりに動かしたら少し臭いがする」

そんな一言から始まることが少なくありません。

先日、前橋市内の施設で業務用エアコンの分解洗浄を行いました。
天井に設置された4方向カセット型エアコンが15台。
普段、利用者の方が見上げても、内部の状態までは分かりません。

僕たちも外から見るだけでは分かりません。

実際に分解してみて初めて、中で何が起きているかが見えてきます。

施工前

パネルを外し、内部を確認すると、熱交換器には細かなホコリや黒ずみが蓄積していました。
毎日空気を吸い込み続けている場所なので、ある意味では自然なことです。
人が多く集まる施設ほど、エアコンは黙々と働き続けています。

夏も冬も。

利用者が快適に過ごせるように。
だからこそ、内部には少しずつ負担が積み重なっていきます。

エアコンは動いている限り、「まだ大丈夫」と思われがちです。
でも実際は、汚れも少しずつ増えています。

窓ガラスの汚れは目で見えますが、
エアコン内部の汚れは見えません。

見えないからこそ、気づいた時にはかなり蓄積していることもあります。
今回も高圧洗浄を行うと、長い間内部に留まっていた汚れが次々と流れ出てきました。

施工前
施工後
施工後
施工後の汚水

吹き出し口の黒ずみもなくなり、空気の通り道がすっきりと整いました。

こうした作業をしていると感じるのは、エアコン洗浄は
「掃除」というよりも、メンテナンスに近いということです。

汚れを落とすためだけではなく、これから迎える夏を安心して乗り切るための準備。
車の点検に少し似ているかもしれませんね。

壊れてからではなく、その前に手を入れておく。

そんな考え方です。

群馬の夏は厳しく、エアコンにとっても過酷な季節です。
だからこそ、本格的に暑くなる前のこの時期は、内部を見直す良いタイミングなのかもしれません。

普段は見えない場所ですが、分解してみると、その空間を支えている設備がどれだけ頑張っているかがよく分かります。

今年の夏も、多くの人が快適に過ごせるように。

そんなことを考えながら、15台のエアコンを洗浄した一日でした。

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