31歳の抱負
明日で30歳が終わる。特に思い入れはないけど、せっかくだから何か書こうと思って、人生を振り返ってみた。
人生において、色んなものを目標としてきた。というより、大なり小なり、こうなったら幸せだろうなぁ、という理想を持って生きてきた。叶ったものもあれば、叶わなかったものもあるし、途中で忘れてしまったものも多々ある。
振り返ってみたとき、叶ったものを思い返すと、理想だと思い描いて想像してた時の方が高揚してたように思う。叶ってみると、叶ったことすら気づかないくらい、普通だったり。そしてその日常が始まると、また新たな不安を見つけて次の理想を追い求める。でもある段階で、結局私が目を向けていたのは、不満じゃないのかって思い始めた。
理想を掲げるたびに、実は今の自分の足りないところを探していたのかもなぁ、と。「こうなったら幸せなはず」という言葉の裏で、いつも「今は幸せじゃない」と言っていたような感じ。
もちろん、理想を追いかけることで成長できる部分は間違いなくあると思う。目指すものがあるから頑張れたり、動けたりすることも実際あった。でも、私にとってはそれが、いつのまにか「今」を見ない言い訳になっていた気がする。理想を追ってる間は、常に今の自分に足りないものを数えてる状態で、それが向いている人もいれば、私みたいに、それをやり続けるとどこかで消耗してしまう人もいるんだと思う。
結局、理想は頭の中で作り上げた理想郷で。現実で生きる以上は、その理想の先にはもちろん想像もしていなかった苦労もあって。何から何まで理想の人生なんてないのかも。
だから、31歳の目標は、今の感覚に目を向けることにしてみようかな、と。
新しい理想を探すことより、今ここで自分が何を感じてるか、ちゃんと気づける心でありたいなぁ、と。
そんなことを思う30歳最後の夜でした。
