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神様は竹に宿る——神社と竹の、誰も教えてくれなかった「深すぎる関係」


はじめに|あなたは気づいていましたか?

神社を参拝するとき、竹が植えられているのを見たことはありませんか?
そーいわれると
ふむふむ、、自分の近くの神社は、、、
「あった!!!!」

地鎮祭の会場で、四方に青竹が立てられているのを見たことはありませんか?
そういえば、、、

お正月の門松に、竹が使われている理由を考えたことはありますか?
ううーん、なぜかな?

実はこれらすべてに、「竹は神聖なもの」という日本人の深い信仰が込められています。

しかもその起源は、日本最古の歴史書「古事記」にまで遡るのです。

今日は神社と竹の関係を、その起源から丁寧にひも解いていきます。きっと次に神社を訪れるとき、境内の竹の見え方が変わるはずです。

天照大神を救ったのは「竹」だった

日本神話の中で最も有名なシーンのひとつ、「天岩戸(あまのいわと)」の物語をご存じですか?

太陽神・天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸に閉じこもり、世界が暗闇に包まれた。神々は岩戸の前に集まり、何とかして天照大神を外に出そうと知恵を絞りました。

その場面で天鈿女命(アメノウズメノミコト)が神楽を舞い、その笑い声につられて天照大神が岩戸を開けた——という有名な場面です。

ではその時、天鈿女命が手に持っていたものは何だったのか。

笹の葉です(へえええ、、ホントだっ)


古事記・日本書紀に記された「天岩戸の神隠れ」伝説によると、天鈿女命が天の香具山にある笹を取って舞ったことが神楽の始まりとされており、笹の葉のついた竹は神様が乗り移りやすく、神様の言葉を伝えるものとして扱われてきました。 Kyotolove

日本神話の最重要場面で、竹(笹)は「神様を呼び出す道具」として登場していたのです。

これが、日本における竹と神の関係の、最も古い起源のひとつです。

「忌竹(いみだけ)」——神事に欠かせない聖なる竹

家を建てる前に行う地鎮祭。あの儀式で、なぜ四方に青竹が立てられるのかご存じでしたか?

地鎮祭など外で行われるお祭りの際に四隅に立てられる青竹のことを「忌竹(いみだけ)」といい「斎竹」とも書きます。外でお祭りを行うときには神籬を立てて神様に降臨していただきますが、神様は清浄であることを第一としますから、降臨いただく場所は祓い清められた清浄な聖域でなくてはなりません。そのために忌竹を立てて注連縄を張り巡らし、聖域であることを示すのです。竹も榊と並んで清浄な植物のひとつとされているのです。 Mamechishiki

つまり竹は、神様が降りてくる場所を「結界」として区切るための神聖な道具だったのです。

榊(さかき)は神社でよく目にしますが、実は竹も同格の「清浄な植物」として位置づけられています。神道において竹は、単なる植物ではなく「神域を守るもの」だったのです。

なぜ竹が「神聖」とされたのか——植物としての特性

古代の日本人が竹を神聖視した背景には、竹という植物が持つ独自の特性がありました。

竹は
節目正しく真直に伸び
弾力があり折れない
葉が落ちず常に青々と繁る
ことから神事に使われてきたと、京都ゑびす神社が公式に説明しています。 

天に向かってまっすぐ伸びる姿。冬でも枯れない常緑の青さ。どんな嵐にもしなやかに揺れて折れない強さ。節目を持ちながら全体として美しく伸びる形。

これらすべてが、古代の日本人にこの植物には「神が宿っている」と感じさせたのでしょう。

さらに竹には、毎年無数の筍を産み出す「子孫繁栄」のイメージと、数十年から百年以上の周期で花を咲かせた後に枯れ、また再生する「死と復活」の神秘性もありました。

こうした特性が重なり合い、竹は日本神道において唯一無二の聖なる植物となっていったのです。

タケストレッチ®と神道の竹

私がタケストレッチ®を開発したきっかけは、自身のめまいとふらつきでした。

竹に背中を預け、毎日ストレッチを続けるうちに姿勢が整い、症状が和らいでいった。その体験から、作業療法士として竹の力を臨床に取り入れ始めました。

後から知ったのですが、

神道における「忌竹」の役割——
清浄な場をつくる

神様が降りてくる「空間を整える」役割——
現代科学で言えばフィトンチッドの放出や、
竹が持つ独自の振動特性によって説明できます。

神様を迎えるために竹で空間を清めてきた先人たちと、竹を使って人の体を整えようとする私の活動。その根っこにあるものは、もしかすると同じなのかもしれません。

おわりに|神社の竹を見る目が変わる

今度、神社に参拝するとき、少し立ち止まって竹を探してみてください。

地鎮祭の写真を見るとき、四方の忌竹の意味を思い出してください。

お正月の門松を見るとき、なぜ竹がそこにあるのかを考えてみてください。

竹は古事記・日本書紀の時代から「神様と人間をつなぐもの」として大切にされてきました。

荒廃した里山の竹を整備し、その竹で人の健康を取り戻すタケストレッチ®の活動は、そんな長い歴史のひとつの延長線上にあると
畏れ多くも感じるようになってきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 参考になったと感じていただけたら、ぜひ**スキ♡**をお願いします。

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