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認知症介護~こんなに大変なのに要介護1なの?

「よく眠れましたか?」
「そうだね」
「それは良かったですね」
「寝ないと色悪くなるからねぇ」
「色 ? そだね。 笑」

不謹慎に聞こえるかもしれないが、認知症状態の方とのやり取りは、とにかくクスッと笑えるエッセンスがたくさん詰まっている。

だから、介護の現場で働けると思う。

✡️言葉は変われど、変わらない世間の理解

かつてこの状態は「ボケ」やら「痴呆症」という言葉が使われていた。
厚生労働省が「痴呆」から「認知症」へ呼称変更を決定したのは、2004年の事だ。

脳の病気によって認知機能に障害が生じている状態を表す医学的な表現に変えたのは、「痴呆」と言う言葉が、人格まで失われたような誤解を与えていたからだ。

しかし、あれから20年以上がたった今でも、世間の理解はそれほど深まっていないのではないか。ーー現場にいるとそう感じることがある。

特に、身体が元気な認知症状態にある方の場合、自分で動ける分だけ、家族が予期しないことが多々起こる。

・徘徊(あてもない外出)
・トイレの失敗
・強い介護への抵抗
・「携帯電話をどこにしまったかわからない」と嘆くご家族の姿

認知症の症状そのものと、家族が感じる「大変さ」は、必ずしもイコールではない。
環境、本人の性格 家族の背景など、いろんな事が絡み合っており、どれひとつとして同じ介護はない。

✡️どうして要介護1なの? 数字と現実のギャップ

介護認定の結果通知を見て、がっかりするご家族をたくさん見てきた。

「毎日こんなに大変なのに、どうして要介護1なんですか?」

理由は、介護認定の調査において「身体的に出来ることが多い」と判断されるからだ。

私はいつも、この行政の数字と、家族の体感のギャップに強い問題意識を感じさせられる。

だからこそ、声を大にして言いたい!

【特養のショートステイは家族の強い見方】

ショートステイは、あなたの生活を、あなたらしさを取り戻すためにあるんです!
親を預ける事に罪悪感を持つ必要はないんです。それはお互いのためなの。

さあ、久しぶりの一人の時間、何をしましょうか?

✡️主語を「私」にしてみる

職場で認知症の状態にある方と接する時、「自分ならどうだろう」とフォーカスするようにしてい
私なら今、どうして欲しいか。
私ならどんな風に声をかけて欲しいか。

不可解に見える行動の裏には、必ずその人なりの「意図」がある。それを感じ取り、決して否定しない介護を心がけている。

……と言いつつも、
たまには はぁ?!(怒)って感情が高ぶる時もある(人間だもの)。

そんな時は、6秒数えてその感情をやり過ごす。

誰にとっても、今日が一番若い!

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