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少しだけ自分のことを…|実は私、イーロン・マスク氏と知り合いだったようです|AIは最高の時短道具。でも、信用まで時短できるのか?


実は私、イーロン・マスク氏と知り合いだったようです。

……。

いきなり何を言い出すんだ、この人は。

そう思われた方もいるかもしれません。

大丈夫です。

私自身、つい最近まで知りませんでした。

どうやら世の中には、自分の知らないところで始まっている人間関係というものがあるようです。

先日、XのDMに一通のメッセージが届きました。

送り主によれば、その方はテキサス州にあるTwitter本社のシニア・レプレゼンタティブ。

そして、なんとオフィスに私の名前が記載された書類が届いたそうです。

さらに驚くことに、

イーロン・マスク氏から、私に直接連絡を取るよう指示を受けた

とのこと。

……。

参りました。

61年間生きてきましたが、自分の知らないところでテキサス州のオフィスに私の名前が書かれた書類が届いているとは、夢にも思いませんでした。

しかも、イーロン氏直々のご指名です。

私が最近やっていたことといえば、

noteを書いて、

介護をして、

筋トレをして、

犬と遊んで、

またnoteを書いていただけです。

それがいつの間にか、

世界規模の話になっていました。

Xというところは恐ろしい場所です。

もしかすると来週あたり、

「タイラーさん、Twitter社の幹部をお願いできますか?」

なんて話になるかもしれません。

その際は、木曜日の記事更新が少し遅れる可能性があります。

何卒ご了承ください。

……もちろん、冗談です。

念のため申し上げておくと、この手のDMには返信していません。

怪しいリンクにも触れていません。

ただ、あまりにも話が壮大なので、削除する前にしばらく眺めてしまいました。

人間、本当に呆れると笑うものですね。



Xに来て、もう一つ驚いたこと

私はもともとnoteを中心に活動していました。

最近になってXも使うようになったのですが、noteとはずいぶん文化が違います。

中でも驚いたのが、

DMの勢いです。

フォローすると、

「フォローありがとうございます😊」

ここまでは普通です。

私も、

「こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします🍀」

と返します。

すると、

「普段は何をされているんですか?」

なるほど。

交流ですね。

「私はnoteで発信をしながら、いくつか活動しています」

と答える。

すると次に、

「収益化は目指していますか?」

おや?

さらに、

「副業で月○○万円など目標はありますか?」

……。

ちょっと待ってください。

私たち、

出会ってまだ3分くらいですよね。

早い。

とにかく展開が早いのです。

noteでは、記事を読んで、スキをして、コメントをして、また別の記事を読む。

何度か言葉を交わしているうちに、

「ああ、この人はこういうことを大切にしているんだな」

「こういう考え方をする人なんだな」

と、少しずつ分かってきます。

ところがXでは、

「はじめまして😊」

から数往復後には、

「ところで、月いくら稼ぎたいですか?」

まで進むことがあります。

私の人生史上、これほど高速で懐事情に接近してきた人は、そう多くありません。

中にはもっと潔い方もいました。

フォローのお礼とともに、

「AIとコピペを駆使して毎月20万円くらい稼いでいます」

「1日1時間で毎月5〜30万円売れているアフィリエイトを無料でプレゼントします」

そして短縮URL。

速い。

自己紹介。

実績。

商品説明。

導線。

ほぼ完成しています。

営業のお手本のような無駄のなさです。

ただし、

私が何者なのかを知る工程だけがありません。
寂しいことですが、私がどんな人間でもお構いなし、ということでしょう。

挨拶から収益の話まで、所要時間は約3分。信用だけが、まだ到着していません。



営業することが悪いとは思いません

ここは誤解されたくありません。

私は、こうした人たちを馬鹿にしたいわけではありません。

営業すること自体が悪いとも思っていません。

むしろ皆さん、必死なのだと思います。

フリーランスとして生活している人もいる。

副業で収入を増やしたい人もいる。

家族を養っている人もいるでしょう。

結果を出さなければ生活できない人だっているはずです。

だから、

「SNSで営業なんてけしからん」

などと言うつもりはありません。

私自身、長いこと接客や販売(家業でした)の世界にいました。

売ることの難しさも、

売れない日の苦しさも、

数字を求められるプレッシャーも知っています。

ありがたいことに、私一人で年間6,000万円以上を販売した時期もありました。

ですから、

売ることそのものを否定する気持ちはありません。

ただ、昔の自分の仕事を思い出しながら、XのDMを見ていて一つだけ不思議に感じました。

商品を売る前に、

何か一つ、

大事な工程を飛ばしていないでしょうか。


それは「信用」なのかもしれません

私はあなたを知らない。

あなたも私を知らない。

私が何に困っているのかも知らない。

何を大切にしているのかも知らない。

そもそも今、何かを買いたいと思っているのかすら分からない。

それでも、

「収益を上げたいですか?」

「副業はいくら目標ですか?」

「こんな方法がありますよ」

と話が進んでいく。

極端に言えば、

お互いのことを知らないまま、ビジネスだけが先に始まろうとしている。

ここに私は、少し不思議な感覚を覚えました。

売る技術が悪いのではありません。

むしろ、非常に効率的です。

必要な相手に当たれば、短時間で成約することもあるでしょう。

ただ、

信用を作る時間まで、効率化してしまって大丈夫なのかな。

そんなことを考えるようになりました。


AIは、最高の時短道具です

ここで少し話が変わります。

私はAIをよく使います。

調べる。

整理する。

考える。

文章の構成を組む。

自分だけでは気づかなかった視点を出してもらう。

昔なら何時間もかかった作業が、驚くほど短くなりました。

これは本当にすごいことです。

私はAIを、

最高の時短道具の一つ

だと思っています。

人間が一から全部やる必要がなくなった。

計算機が暗算を助けたように、

パソコンが事務作業を変えたように、

AIも人間の時間を大きく取り戻してくれる道具になっていくのでしょう。

私は、その恩恵をかなり受けています。

だからこそ思うのです。

文章を作る時間は短くできる。

情報を探す時間も短くできる。

アイデアを整理する時間も短くできる。

営業文だって、AIなら何種類もすぐに作れるでしょう。

では――


人が人を信用するまでの時間も、同じように短くできるのでしょうか?

ここだけは、どうも同じではない気がするのです。

「私は信用できる人間です」

とAIに100種類書いてもらっても、

信用が100倍になるわけではありません。

「あなたのためを思っています」

という文章を完璧に作っても、

本当に相手を思っているかどうかは別の話です。

信用とは、

言葉そのものよりも、

その人が今まで何をしてきたか。

困ったときにどう振る舞ったか。

自分に得がない場面でどう接したか。

約束を守ったか。

何度も顔を合わせたか。

そんな、

非常に効率の悪いものの積み重ね

なのかもしれません。


そこで、ある先輩を思い出しました

私がnoteで勝手に「タラ先輩」と呼んでいる方がいます。

ヒトタラヲさんです。

noteではかなり大きな結果を出している方です。

最近の記事を読んでいて、今回のXのDMとは対照的だなと思ったことがありました。

タラ先輩は、人との距離について、

いきなり詰めれば相手は警戒する、という趣旨のことを書いていました。

会うにしても、何かを一緒にするにしても、その前の関係性がある。

普段のやり取りがある。

だから自然に次へ進める。

考えてみれば、当たり前の話です。

でも、SNSではその「当たり前」を飛ばしたくなるのかもしれません。

なぜなら、

飛ばせるからです。

ボタン一つでDMを送れる。

AIなら営業文も作れる。

コピーして何人にも送れる。

今日知り合った人に、今日商品を紹介できる。

技術的には可能です。

でも、

可能であることと、やった方がいいことは同じではありません。



タラ先輩の周りでは、本人が知らないことまで始まった

さらに面白いことがあります。

タラ先輩には、大勢が参加するメンバーシップがあります。

そこで最近、

本人が「作れ」と指示したわけでもないのに、

メンバー同士で新しい動きが生まれているそうです。

学校のようなものができたり、

部活動のようなものまで生まれたり。

気がついたら、

人が勝手につながり始めている。

これ、すごいことだと思うのです。

営業DMを100通送ったからではありません。

「私を信用してください」と毎日投稿したからでもありません。

長い時間をかけて記事を書き、

人と交流し、

時には会い、

言葉を交わし、

そうした積み重ねの先で、

本人が動かなくても人が動き始めている。

しかも面白いことに、

タラ先輩本人が入れてもらえない場所まであるそうです。

……。

信用を育てすぎると、創設者が置いていかれることもあるようです。

これはこれで問題です。

私なら少し泣きます。


365日という、ものすごく効率の悪いこと

タラ先輩は、365日連続で記事を書いたことについても最近書いていました。

365日です。

AIなら、文章そのものは数十秒で作れる時代です。

でも、

365日を一瞬で経過することはできません。

1日目を書いて、

2日目を書いて、

10日目を書いて、

100日目を書いて、

途中で嫌になった日もあったでしょう。

それでも365日目まで来る。

そして、その間に読者がつく。

コメントが来る。

人間関係が生まれる。

「今日も読んでくれる人がいる」

という感覚へ変わっていく。

これって、

ものすごく非効率です。

でも、

その非効率な時間の中でしか作れないものがあるのではないでしょうか。


昔の接客も、効率だけなら悪かった

私が接客の仕事をしていた頃もそうでした。

効率だけを考えるなら、

お客様が来た瞬間に、

「ご予算はいくらですか?」

「今日買いますか?」

「こちらの商品がおすすめです」

と進めればいい。

時間は短縮できます。

でも、人は商品だけを見ているわけではありません。

この店員は自分の話を聞いているか。

本当に必要なものを勧めているか。

高い商品を売りたいだけではないか。

分からないことを誤魔化していないか。

そんなものを、意外と見ています。

こちらもお客様を見ます。

何を探しているのか。

どこで迷っているのか。

本当に必要なのか。

今日は買わない方がいいのではないか。

そういうやり取りを重ねていると、

商品より先に、

「あなたから買うよ」

と言ってくださる方が出てきます。

これは販売員として、とても嬉しい言葉でした。

商品は他の店にもあります。

値段だって、もっと安いところがあるかもしれません。

それでも、

「あなたから」

と言ってもらえる。

あれは、商品の説明時間を短縮しただけでは生まれませんでした。


商品を選んでいたようで、互いを知る時間を重ねていたのかもしれません。

時短していいものと、時短しない方がいいもの

AI時代になって、

私たちはこれから、ますます多くの時間を取り戻せると思います。

私は大歓迎です。

面倒な作業はAIに手伝ってもらえばいい。

人間が一時間かけていたことを10分で終えられるなら、その方がいい。

空いた50分で、

家族と話す。

犬と遊ぶ。

身体を動かす。

好きなものを食べる。

新しいことを考える。

その方が人生は豊かになるかもしれません。

ただ、

短くできるものは、全部短くした方がいいのでしょうか。

ここには少し疑問があります。

人を好きになる時間。

誰かを理解する時間。

失敗して覚える時間。

一緒に笑う時間。

そして、

人を信用するまでの時間。

こういうものまで、

「もっと効率よく」

「もっと早く」

「最短ルートで」

と削っていった先に、

何が残るのでしょう。


もしかすると、AIが生んだ時間を人間に戻すのかもしれません

AIについて、

「人間の仕事を奪う」

という話をよく聞きます。

それも一つの見方でしょう。

でも私は最近、少し違うことも考えています。

AIに任せられるところを任せることで、

私たちは、

人間にしか使えない時間を取り戻せるのではないか。

文章を整える時間が短くなったなら、

その分、人の記事を読む。

事務作業が早く終わったなら、

誰かと話す。

営業文を作る時間が10分の1になったなら、

残った時間で、

その相手がどんな人なのかを知る。

そう考えたら、

AIによる時短は、

人間関係まで時短するためのものではなく、

むしろ、

人間関係に時間を使うための道具

にもなるのかもしれません。

AIに任せた時間を、人や犬と向き合う時間へ。時短の先に、人間らしい遠回りを。


それなら私は、AI時代もなかなか悪くないと思います。


「変なDMばっかりです」

ちなみに先日、XでこんなDMもいただきました。

「最近変なDMばっかりですが、仲良くしてください!笑」

私は思わず、

「私も同じです」

と返しました。

ようやく普通に話せそうな方が来た。

そんなことを思いながら、少し会話を続けました。

すると、その後――

「ちなみに収益を目指してたりしますか?」

……。

お前もかーーーい。

危うく心の中で叫ぶところでした。

もちろん、その一言だけで営業だと決めつけるつもりはありません。

普通に興味を持って聞いてくれただけかもしれません。

ただ、この数日間で私の警戒センサーが妙に鍛えられてしまったのです。

「仲良くしてください😊」

ピコン。

「普段は何をされていますか?」

ピコン、ピコン。

「収益化は?」

ウーーーッ!ウーーーッ!

まだ何も売られていません。

それなのに、身体が勝手に警戒態勢へ入ります。

これはもう、

Xによって鍛えられた新しい五感なのかもしれません。

そのうち、

「こんにちは😊」

だけで営業の気配を感じ取れるようになるかもしれません。

それはそれで、五感解析ラボとして研究対象にしたいと思います。


信用は、時短できるのか

私は答えを知りません。

もしかしたら、これからAIがさらに進化して、

人と人との相性を分析して、

「この二人なら30秒で信用関係を構築できます」

なんて時代が来るのかもしれません。

それはそれで見てみたい気もします。

でも今の私は、

少し遠回りするくらいでいいかなと思っています。

記事を読む。

スキをする。

コメントを交わす。

くだらない話をする。

笑う。

時には意見が違う。

それでもまた話す。

あぁ、そんな考え方もあるのか。

ほほう、意外な対処法だな。

そんな一見すると効率の悪い時間の中に、

人と人との間でしか作れないものがある。

AIは最高の時短道具です。

だからこそ、

AIで浮いた時間まで、全部効率化に使わなくてもいい。

浮いた時間を、

誰かを知るために使ってもいい。

誰かと笑うために使ってもいい。

信用というものが、

そういう時間の積み重ねから生まれるのだとしたら、

そこくらいは、

少しゆっくりでもいいのではないでしょうか。

そして――

ここまで偉そうに信用について書いてきましたが、

一つだけ進捗をご報告しておきます。

先ほどお話しした、

テキサス州Twitter本社からの件です。

私の名前が記載された書類が届き、

イーロン・マスク氏から直々に私へ連絡するよう指示があったという、

あの世界規模の案件です。

ちなみに、Twitter社幹部就任のお話は、現在も進展しておりません。

来週も私は、

いつものようにnoteを書いていると思います。

しか~~し、世の中、何が起きるのか分かりません。

noteの更新が止まっているな、と思ったらイーロンの隣にいるかもしれません(爆
あっ、もしかしたら「護衛系」のオファーかもですw

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