【詩のようなもの】宇宙の果ての、その向こうへ
「宇宙の果ての、その向こうへ」
"Beyond the Edge of the Universe"
光と闇と色彩と、草の匂いがする風が頬を撫でる
地球の自転の遠心力に逆らって
多くの物質が地面に引き寄せられているのはなぜだ
ジャリジャリと音がする川辺の道を歩いていく
宇宙の果ての
その向こうは
どうなっているのだろう?
どうでもいい日常の中で
そんな疑問を最初に持ったのは何歳の時だったっけ
RPGのゲームの世界のように
一番はじの絵の壁にぶつかり
どうやっても行けないような仕組みになっているのだろうか
それとも
「本当の無限の暗闇」がどこまでも続いているのだろうか
あるいは
地球を何周でも周れるように
宇宙の果てを真っすぐに突き進んでいるつもりが
いつのまにか横滑りしながら
永遠に同じところを進むことになるのかもしれない
細い川の流れの中に
カモが何匹か泳いでいる
忘れたいと思う昔の記憶ほど
ふとした瞬間に頭をよぎり、思わず声を出しそうになる
宇宙が誕生したのが138億年前
太陽ができたのは46億年前
宇宙の果てまでの距離は460億光年先
きっと誰にも実際に確かめることはできないのだ
カレーうどんを考えた人が
食べる時に周りを汚すかもしれないと思わなかったように
アインシュタインは
質量を持つ物体は、重力で周りの時空を歪め
歪んだ時空にある物体は
その歪みの影響を受けて引っ張られたように動く、と言った
もしも、こんな自分の存在でも時空を歪めていたとするなら
いっそのこと、真実と言われている現実を歪めた楽しい人生にしたい

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