私の大好きな映画、5本まとめて語ってみます
こんにちは、neonです。
ネタ切れたので、さっそくあるあるネタやってきます。
今回は好きな映画です。
好きな映画を並べてみると、不思議なことにジャンルはバラバラです。
ヤクザ映画もあれば、青春映画、フランス映画、怪獣映画まであります。
それでも共通しているのは、「説明しすぎないこと」でした。
観客にすべてを説明するのではなく、余白を残し、その余白ごと作品として成立させている映画ばかりです。
そんな5本を紹介します。
ソナチネ
北野武監督の作品は、とにかく説明が少ない映画です。
なぜその人物が死ぬのか。なぜ笑うのか。登場人物が何を考えているのか。
多くを語らず、観る側に解釈を委ねます。
沖縄の海辺で花札や紙相撲をしている穏やかな時間のあと、突然銃声が響く。その温度差があまりにも自然で、暴力が日常の延長線上にある世界が静かに描かれています。
派手な演出はありません。
それでも画面全体から虚無感が漂い、見終わったあともしばらく余韻が残ります。
近年は説明の多い作品も増えましたが、この徹底した「引き算」の演出は、今観てもまったく色褪せません。
トレインスポッティング
冒頭の「Choose Life」のモノローグだけで、一気に作品へ引き込まれます。
ドラッグに溺れる若者たちを描いた作品ですが、単なる犯罪映画ではありません。
行き場のないエネルギーや閉塞感、若さゆえの衝動が、音楽と映像によって強烈な勢いで表現されています。
特に音楽の使い方は見事です。
イギー・ポップをはじめとする楽曲が映像と一体化し、作品全体のテンポを作り上げています。
破滅へ向かう人生をスタイリッシュに描く危うさもありますが、それも含めて1990年代の空気を切り取った一本だと思います。
青春残酷物語
タイトルどおり、青春の残酷さを真正面から描いた作品です。
大島渚監督による日本ニューウェーブを代表する一本で、1960年公開とは思えないほど大胆な内容になっています。
戦後社会の価値観が揺らぐ中、若者たちの欲望や暴力、虚しさが容赦なく描かれます。
美しく撮ろうとしない。
救いのある結末にも逃げない。
その姿勢が、人間の生々しさをより際立たせています。
60年以上前の作品にもかかわらず、今観ても古さを感じません。
むしろ現代だからこそ響くテーマを持った映画だと思います。
サムライ
ジャン=ピエール・メルヴィル監督による、寡黙な殺し屋を描いた名作です。
アラン・ドロン演じる主人公は、とにかく喋りません。
しかし、その無口さこそが最大の魅力です。
トレンチコートに帽子。
必要最低限の家具しかない部屋。
毎日同じルーティンを繰り返す生活。
台詞ではなく、画面と所作だけで孤独を表現していきます。
後の犯罪映画やノワール作品に与えた影響は非常に大きく、「孤独なプロフェッショナル像」の原点の一つと言ってもいい作品です。
ゴジラvsメカゴジラ
最後は少し毛色が変わります。
理屈抜きに楽しめるエンターテインメントです。
メカゴジラのデザインは今見ても格好良く、怪獣同士の戦いは何度観ても熱くなります。
CGが主流になる以前の作品だからこそ、着ぐるみやミニチュア特撮が生み出す重量感があります。
建物が壊れる迫力や怪獣同士がぶつかる重さは、今でも独特の魅力があります。
シリアスな作品を続けて観たあと、この映画を観ると「映画ってやっぱり楽しいな」と素直に思わせてくれる一本です。
皆さんのオールタイムベストを教えてください
