グラミーの夜と、タイムズスクエアで手を振る娘
グラミー賞が終わった。
オープニングの
BLACKPINKのROSÉとBruno Marsの
コラボ曲「APT.」。
ロックアレンジで、華やかで最高にクール
お祭り感満載で
一気に会場の温度が上がった。
次に登場したのは、
娘が好きなSabrina Carpenter。
とにかく可愛い。
「今」を代表するポップスター、
という言葉がぴったりだった。
私がグラミーで一番楽しみにしているのは、最優秀新人賞。
今、どんな人が流行っているのか。
自分の「好み」だけでなく、
時代を知るためのお勉強でもある。
今年、その最優秀新人賞を受賞したのは
Olivia Dean。
私は、
Amy Winehouse や Adele のような
UKアーティストが好き。
感情豊かで、ソウルフルなボーカル。
心を揺さぶられる感じが、たまらなく好き。
そして今回、
最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)
を受賞したのは
Lola Young。
Olivia Dean も Lola Young も、
UKアーティスト。
これからの若い二人の活躍が、
素直に楽しみだ。
そんなふうに、
グラミーで盛り上がっていた
アメリカ・LAではなく。
娘はNYにいた。
「ちょっくらブロードウェイ観に行ってくるわ」
そんな軽いノリで、また放浪に出た娘。
そして放浪中は、いつものように
ほとんど連絡をよこさない。
その娘から、珍しく連絡が来た。
「今からブロッて来るわ。楽しみ👋」
「娘ちゃん映るかな?って
たまーにタイムズスクエアの定点カメラのYouTube観てるんやけど、
全然映らへんわ」
と、返信すると
「観終わったら映りに行くわ。待ってて。
また連絡する」
……映りに行く??
わざわざ???
と思いながら、他の用事をしていると、
「ついたよー」
と連絡が来た。
急いでタイムズスクエアの
定点カメラを見ると――

画面の中で、
娘がこちらに向かって手を振っていた。
爆笑。

これくらい豆粒くらいにしか映りません。
(因みに、ここには娘は映っていません。)
このためだけに、わざわざ。
夜も遅いし、危ないのに。
しばらく映ったあと、娘はまた
マンハッタンの喧騒の中へ消えていった。
京都とNYでの、親子の戯れ。
自分の時間を思いきり楽しみながら、
それでも母とも遊んでくれる娘。
最高にクールで
私のいちばんのスター
ありがとう。
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