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modern_knot7158
夢だろうとも忘れたくない
触れたくても話したくても
甘えたくてももう叶わない
だからといって何もかもが
無くなった訳じゃない
瞼を閉じて耳を澄ませて
心を落ち着かせて意識の奥底へ
暗闇のずっとさらに底の方へ
潜り込んでいけばやがて見えてくる
暗闇の中なのにそこだけは眩く煌めく
七色に輝く球体
脳みその表層ではすでに忘れていても
その部分にはまだしっかり残っていて
懐かしい感覚が
居心地の良さを感じさせてくれる
目を覚ませば忘れてしまうだろうけど
それでも良いんだ
そこではまだじいちゃんも
ばあちゃんも生きていて
僕はまだまだ甘えていられる
子どもで入られるんだ
夢の中だけどきっとそんな風に
甘えられていた頃は
まさに夢心地だったに違いない
僕の頭の奥底の今は亡き遠い日の記憶
僕の体が目を覚ましたら詳細は薄れて
大半はぼんやりして
忘れてしまうのがなんだかもどかしい
夢の中での出来事だろうとも詳細に
覚えておける術が知りたいものだ
