ここのところ株価下落基調のイオンさん、どこまで掘りますか。
はじめに
イオンの株価がここのところ低迷しています。4月9日に発表した
決算の内容については決して悪い数字ではなかったが、市場では
”物足りなさ”に嫌気されたか、その後も下落基調が続いています。
ただ、そんなイオンは個人株主を重視する姿勢は他の企業と比較
しても評価できる点が多いと個人的には感じています。
ここから先は4月14日日本経済新聞記事から引用して紹介。
イオン、個人株主と接点増
IR発信
イオンはスマートフォンのアプリを通じて個人株主との接点を増やす。
17日から投資家向け広報(IR)などの情報を発信するほか、アプリから
議決権を行使できるようにする。株主と直接繋がり、参加を促すねらい。
従来はイオングループ店舗での買い物に応じてキャッシュバックを
受けられる株主優待カードを同社アプリ「iAEON」内で利用できるように
していたが、これを17日に機能を拡張するようだ。
これについて新たにアプリを取得する必要はないとのこと。
議決権行使
5月下旬に予定する株主総会から、アプリを操作することで議決権を
行使できるようにするとのこと。
議決権を行使していない株主にはプッシュ通知で実施を促し、金融機関を
介さずIRに加えて公益社団法人の活動についても発信するようだ。
来年以降、アプリを通じて株主総会の招集通知を電子化することも検討。
ペーパーレス化により、印刷や郵送にかかるコスト削減を見込む。
個人株主
イオンは2月末時点で約115万人の個人株主を抱える。株式保有比率は
約3割と同業他社と比較して高い。デジタル化した優待カードの利用が進めば、株主の購買行動に関するデータを取得することが可能となる。
今後データ活用のあり方についても検討を進めるとのこと。
イオン株価

PERが65.64倍というのは株価がここにきて下落してきても
これだけあるのはやはり、”割高”であるということでしょうか。
やはり個人株主がこの株価を支えているのかもしれません。
では、イオンの人気を支える株主優待と配当金を確認。
イオンの株主優待内容と配当金
オーナーズカード(権利確定月 2,8月、イオンシネマ割引有)
100株以上 1%買物キャッシュバック
200株以上 2%買物キャッシュバック
300株以上 3%買物キャッシュバック
1,500株以上 4%買物キャッシュバック
3,000株以上 5%買物キャッシュバック
9,000株以上 7%買物キャッシュバック
自社ギフトカード(3年以上保有 権利確定月 2月)
1,500株以上 1,000円相当
3,000株以上 2,000円相当
6,000株以上 4,000円相当
9,000株以上 6,000円相当
15,000株以上 10,000円相当
イオンラウンジ会員(権利確定月 2月)
100株以上 月間4回
300株以上 月間8回
1,500株以上 月間16回
イオン配当金
2月 1株7円
8月 1株7.5円
さいごに
イオンは去年の11月に2,920円の最高値を付けた後、
ずっと下降線をたどり、40%以上下落しています。
人気化して下落した銘柄として参考になりそう(?)なのが、
オリエンタルランド 約55%下落
サンリオ 一時約48%下落
任天堂 約44%下落
この3社が今後のイオンの株価と何か関係性があるのか、と
いわれれば、ないと思います。
ただ、個人投資家において人気が高いという点においては
共通しているでしょうか。
このように3社を比較してみると、ひょっとしてまだまだ下落余地
があってもおかしくはないのかなと思ってしまいます。
まあ、こればかりはわかりませんが。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

