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喫茶店「詩」の午後 ── ラヴェル『亡き王女のためのパヴァーヌ』をめぐる談義

ピアノの発表会で上手くいかず、落ち込んだ様子で路地裏の喫茶店を訪れた音大の青年
彼が弾いたのは、ラヴェルの傑作『亡き王女のためのパヴァーヌ』でした

悲しげなタイトルに縛られ、演奏が焦って速くなってしまったと語る彼に、マスターは静かに温かい珈琲を淹れ、この曲に隠された「誤解」と「美学」を紐解いていきます
「これは亡き王女のためのパヴァーヌであって、王女のための亡きパヴァーヌではない」
ラヴェル本人が残したとされる、感傷を嫌った端正な逸話。そして、この曲のタイトルに惹かれて遠いカリブ海で生まれたもう一つの文学の傑作

物語を知ることで、青年の止まっていた時間がゆっくりと動き出します
記事ではラヴェルの美学を体現したおすすめの名盤3選も、あわせてご紹介
お気に入りの珈琲を片手に、しずしずと進む行列の音色に耳を傾けてみませんか?

#ラヴェル #亡き王女のためのパヴァーヌ #クラシック音楽 #音楽エッセイ #レコードのある暮らし #読書