酒乱の父の話2
遂に母から「離婚」というワードが出た
もしかしたら母は父の借金を返しつつ
十数年に渡って父と別れる為に
少しずつ貯金をしていたのではないかと
今では考える…
あくまで後付けの憶測ではあるが
目標金額に達したのと私達子供が成長
したタイミングでいよいよ
動き出したのだと思う…
「うん、もちろんお母さんについていく」
と返事をする
私は嬉しかった…
やっとこの生活から抜け出せる
私は半ば諦めていた
暴力を振るわれても謝られて
許して別れない母…
(母に迷惑ばかりかける兄貴…)
何も出来ない自分…
高校を卒業したらすぐ家を出ようと
考えていた
そこからの母の行動は早かった
すぐにアパートを探し始め契約
あの父に離婚届を書かせる
(ここに至ってはよく父がサインした
と不思議でしょうがない…暴力の
証拠を持ってて別れてくれなかったら
訴えるとでも言ったのか?)
3月には次の住む所に少しずつ荷物を
運び私が春休みに入ったタイミングで
母と2人家を出た
本当は19の兄貴も連れていく予定だったが
直前にバイト先で問題を起こし
母がお金を払う…
(いつか兄貴の記事書きます…)
もう連れて行けない
あなたはお父さんと暮らしなさいと
母が兄に言い、兄も分かったと承諾
だが母と2人の生活が始めた矢先
父が離婚のショックなのか蒸発する…
兄から親父が帰ってこないと
母に連絡が入り発覚…
あんなに仕事だけは真面目だったのに
無断欠勤…当然退職になる
そして当時住んでいたのか会社の社宅
だった為そこも出なくてはいけない…
結局兄貴は母が引き取る事に😓
とりあえず生存確認はしなければと
母と警察に捜索願いを出しに行く
そこで衝撃的な事を知ることになる…
警察官が色々質問をして母が
淡々と答える
「離婚したのはいつですか?」
の質問に母が
「○月○日です」
え?今なんて言った?母を二度見する
だって…だって…
母が言った離婚届出した日って
私の16歳の誕生日…
母は私の誕生日に最大のプレゼントを
送っていた…私の気持ちに気付いて
いたのだろうか?
1番怖いのは母かもしれない…😨
ちなみに父はすぐに見つかったらしい
一度私の携帯に電話が来たが
(父の方の従姉妹と交流は続いていた
私が結婚を従姉妹に告げた時
父にも伝わり私の携帯番号を聞かれ
教えてしまったらしい…)
あの母と家を出た日からは会っていない
後生活支援の手紙が一度来ていた
(父が住んでいる住所も載っていた)
私はよく分からないが、もし父が
亡くなったら役所から手紙が来るのだろうか?
まだ来ていないから存命だと思われる
父は弱い人だったんだなと今では思う
でもお酒のせいにして暴力は絶対に
やってはいけないに一生許せない
父と別れた後の母は凄くいきいきしていて
喜寿の今も仕事に趣味にリア充している
私は父の事もあって酒乱の人(酒癖の悪い)
とは付き合わないと決めていた
旦那はお酒を飲んじゃうと寝ちゃうし
暴力を振るわない人
(亭主関白気味だけど😅)
ろくな男しか見てこなかった(父や兄)
私にとっては充分
兄弟仲もよく義父母も優しい
私とは全く違う家庭環境で育った人
この人となら結婚しても良いと思えた
私は今でも時々悪夢を見る
あの頃の父の夢だ…
母に暴力を振るっていて
やめて!って言いたいけど声が出ない夢…
幼少期のトラウマは一生消える事が
ないと思う
夢を見た日は気分が沈むけど
今は幸せなんだからと自分に言い聞かせ
日々生きていくのだ
