今夜から使える、身体の取説
これまでは「自己愛」なんて語ってきたけれど、ぶっちゃけ、もっと単純な話だってある。
そう、「どうせやるなら、最高に気持ちええ方がええやん」っていう、至極真っ当で欲張りな好奇心の話だ。
学校の保健体育では教えてくれなかった、けれど大人女子には必須科目。今日は少しだけ紐解いてみようと思う。
セルフプレジャーの「実施率」と「頻度」
最新の調査結果をまとめると、驚きの数字が出てきます。
経験率
男性:約90%以上(ほぼ全員と言っても過言ではありません)
女性:約60%〜70%(意外と多い!23才前後では、さらにこの割合が上がっています)
頻度(週1回以上):
男性:約60%〜70%
女性:約20%〜30%
女性の3〜4人に1人は、日常的に「週に一度のセルフケア」として取り入れている計算になります。ヨガやサウナに通うのと、統計上はあまり変わらない身近な数字なんです。
最近のセルフプレジャー界隈(そんな界隈があるのかはさておき)の進化は凄まじい。
昔ながらの「いかにも」な形だけじゃなく、パッと見は洗練された美容家電か、おしゃれなインテリアにしか見えないアイテムが溢れている。
グッズ(プレジャーアイテム)の「勝率」
ここで言う「勝率」とは、アイテムを使うことで、どれだけ満足度が上がったかという指標です。
満足度向上の割合:約70%以上
アイテムを使用した人の7割以上が「使ってよかった」「満足度が劇的に上がった」と回答しています。
保有率:
日本の女性でアイテムを「持っている・使ったことがある」人は約37%。アメリカの66%に比べるとまだ低いですが、実はここ数年で急増しています。
アイテムを「美容家電」のような感覚でポジティブに捉える層が増えており、「指だけよりも1.5倍〜2倍の速さで、3倍深い恍惚に辿り着ける」という、まさに圧倒的な「タイパ(タイムパフォーマンス)」の良さが支持されています。
私も初めて手にした時は、「これ、どう使うの?」と首を傾げたものだ。けれど、いざスイッチを入れて、「あそこ」に当てた瞬間——。
「めっちゃヤバいやん、これ!」
と、心の中で呟きました。
指先だけでは辿り着けない、あの微細で、かつ暴力的なまでの振動。脳がチリチリと痺れて、一瞬で「無」に連れて行かれる感覚。
それはもはや、セルフケアを通り越して、ハイテクなアトラクションに乗っている気分だ。
ここで少しだけ、真面目な話を。
なぜ私たちが「あぁ、気持ちいい……」となるのか。その正体は、実は「血流」と「ホルモン」だ。
興奮すると、身体のあちこちに血液が集まってくる。特にあそこは、普段の何倍も血が巡って、パンパンに熱を帯びる。これがいわゆる「充血」の状態。
その状態で絶頂を迎えると、脳内には「オキシトシン(幸福ホルモン)」や「ドーパミン(快楽ホルモン)」がドバドバと溢れ出すのだ。
「最近、肌の調子がいいな」
「トレードで負けても、意外と冷静でいられるな」
なんて思うのは、あの日、ベッドの中でホルモンという名の最強の美容液を自給自足したおかげかもしれない。
そう考えると、セルフプレジャーって、最もコスパの良いアンチエイジングだと思う。
もちろん、身体的な刺激だけじゃ物足りない。
そこに「最高の妄想」というスパイスを振りかけるのが、私のこだわりだ。
脳内で自分好みのストーリーを再生する。
「あ、もう一回……」なんておねだりしたりして。
誰にも見られない部屋だからこそ、私の妄想はどこまでも自由で、どこまでも淫らだ。
現実では言えないような台詞も、脳内なら全然平気。
セルフプレジャーは、恥ずかしい「処理」じゃない。
自分の身体の反応を科学的に理解し、最高に盛り上げるための「スキル」なのだ。
今夜、もしあなたが自分の身体と向き合うなら、まずは深呼吸をして、血流を意識してみて。
そして、自分を最高に気持ちよくしてあげるための「相棒」や「妄想」を惜しみなく投入してほしい。
だって、あなたの身体を一番幸せにする方法を知っているのは、世界中であなたしかいないのだから。
今夜も、素敵な「実習」の時間を。
