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【日記】何歳に見えるかしら

※前にも言いましたが、私は質問内容や質問をされた事そのものに対して憤ったり傷ついたりすることはないので、そこは安心してnote質問箱へ質問を投げつけて下さい。お分かりの通り、ガサツで繊細のせの字もない人間です。

今回のnoteは、質問を受けてから答えるまでの私の思考回路が面白かったから書いているもので、それ以外の意図はないです。
まあ文章なので無限に解釈ができるし、深読みだってできてしまいますが、ここに書いてある言葉が全てで、それ以外はありません。


事の発端は「年齢を聞いてもよろしいでしょうか?」という質問が届いた事でした。

あまりにストレート過ぎる質問とその聞き方に、「あれ?年齢ってこんなカジュアルに聞いていいんだっけ?(そういう世の中になったのなら喜ばしいが)」と少し面食らってしまい、なんなら、「もしかしてnote質問箱には、誰彼構わず年齢を聞いて回る辻斬りみたいな奴がいるのでは?」とも疑いました。

そして、この質問に回答をするべきかどうか、答えるなら答えるでどういう形で答えるべきかを、しばらく考え込んでしまいました。


回答すべきかどうか(To answer or not to answer)

まず、年齢を尋ねる質問に限らず、私には貰った質問に対して「回答しない」ということを選ぶ自由意思があります。
ですので、この質問を見なかったことにすることもできました。

しかし私はこの時、「逆に、どうして答えることに抵抗があるのか(年齢を聞かれることに引っ掛かりを持ったのか)」をつい考えてしまったのです。


例えば、私はこのnoteを書くに際して、年齢であったり職業であったり、住まいや性格のような、詳しいステータス的なものを並べて置いたりはしていません。
プロフィール文にはふわふわした一言しかないし、自己紹介らしい自己紹介もありません。これは私の美意識と天邪鬼な性質によるものです。

しかしながら、私がnote上で素性を隠しているということも全くなく、だいぶ私個人に関する情報を開けっぴろげにしているという認識はあります、だってコンセプトが日記なのですから、そうなるのは自然なことです。
年齢にしたって、これまでに上げているnoteを読めば大体どれくらいなのかは推測できるだろうとは考えているし、なんなら私が気づいていないだけで、ドンピシャで当てられるくらいの材料は揃っているのかもしれません。

なので、既に±3くらいには絞られているものを、1つに確定するだけのことに渋る意味はないだろと思ったのです。


また、年齢なんて現実世界で聞かれたらノータイムで答えられるものであり、もし仮に今隣に座っているおっさんに「兄ちゃん今何歳や」と聞かれたとしても、それでも快く年齢を答えることができるわけです。
それなのに、この質問には答えられないよというのはなんか違うなと感じました。

確かに、聞いているのが1人で、それも音声なのですぐ霧散してしまう現実世界と、誰でもアクセス可能なネット上ではリスクの観点などから事情が異なるのでしょうが、腐るほどの人間が日々情報を垂れ流しまくっているインターネットで、たかが年齢を落としただけでなんやねんとは思います。(危機管理×)


それと、「画面の向こう側にいる人の公言していない年齢を知ろうとするのは無粋だろ」なんてのも一瞬頭をよぎりましたが、それを言ってしまうと私だって、Vの配信を見ている時に、子供のころに見ていたアニメや遊んだゲーム等の話から、そのVtuberが大体何歳くらいなのか無意識に目星をつけようとするし、既に年齢が割れているVだと(18,7歳とかエルフだから200歳だとかじゃなく、ガチの中の人の年齢)、その年齢を念頭に置きながら喋りを聞いている部分もあるので、同じ穴の狢すぎる訳で、年齢を知りたいと思うその感情を咎めることはできません。

そもそも日本人(もしくは東アジア人?)は年齢を気にしてしまう性質があるのかもしれません。
日本語で兄弟姉妹の話をすると、ほとんどの場合、兄や弟もしくは姉や妹という単語を使うので、その人が話し手よりも歳が上なのか下なのかが分かります。
しかしこれが英語だと、My brotherやMy sister だけでその話が完結することも珍しくありません。もちろんその情報が必要な時は、younger や older が使われるのですが、私の体感では、使われないことの方が圧倒的に多いです。
そして日本人である私は、そのbrother が指す存在が、兄なのか弟なのか、無性に気になってしまう訳です。


ではどう回答すべきか(How should I answer)

以上の脳内問答の末、質問に答えることにはしたのですが、次なる問題はどう回答するかでした。
「何歳ですか」「〇〇歳です」なんてやり取りに面白みは無い訳ですから。

いや、面白くないなんて言ってしまうと質問をくれた方に失礼なのかもしれませんが、でもしかし、「人気アーティストに10の質問をしました」と謳うインタビュー記事で、そのうちの一つが「何歳ですか」「〇〇歳です」だったら、「そんなしょうもないやり取りで大事な1/10を使うなや」と憤ってしまうと思うので、やはり「〇〇歳です」とシンプルに答えるわけにはいきません。


では、どうするか。

「何歳に見える?」と誤魔化したり、「30代です」「酉年です」のように変にぼかしたりすることも浮かびましたが、なんか女々しくて私の美意識に合いませんでした。

また「菊池の背番号です」や「ロシア語のアルファベットの数と同じ」「11×3」などと33を別の言い回しで表現することも検討したのですが、女々しさレベルでいうと誤魔化したりぼかしたりするのと大差ありません。

そもそも、年齢程度のことをノータイムで「〇〇歳です」と答えないこと自体が私の感性に反しているので、答え方を考えれば考えるほど「なんか違うな」になってしまうのです。

とはいえ、「何歳ですか」というあまりにもストレート過ぎる質問に「〇〇歳です」と素直に答えるのも、結婚式の引き出物がカタログギフトしかないような、スーパーの抽選会で景品が商品券しかないような、そういった類のつまらなさがあると天邪鬼(一人称)は思ってしまいます。


などとぐだぐだ言っておりますが、結局どのようにしたかというと、有り難いことに(有り難いことか?)他にも身長や普段の服装など、私の外見の想像の余地を狭めるような質問がいくつか来ていたので、それらと纏めてパッケージングすることで、少しですが捻りを加えることに成功しました。手前味噌ですが、なかなか上手くいったように思います。

そこで発した「トモダチコレクションに加えようとしてるのか?!?」や「『注文の多い料理店』の「山猫軒」のやり口やんか」という例え方に関しては、より適切な例えがあったような気もしますが、「つーか、これが限界」ってことで許して下さい。


(ここでなんかいい感じの締めの一言を挿入)
ではまた明日。


※1人で生活していると、大体のことは自分でコントロールが出来てしまうが故に、あらゆることが想定の範疇に収まってしまいマンネリ化が起こるので、そこにランダム性をもたらしてくれる他者が本当に有難いのですが、note質問箱に送られてくる質問も同じで、1人で書いてたらnoteがマンネリ化するかどうかは置いておいて、ランダム性をもたらしてくれるという点では、とても有難いと感じています。

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