夢野久作を好きなこと
ごあいさつ
こんにちは。
今日は私が好きな
作家のひとりである
夢野久作の作品について書きます。
ご紹介
「夢野久作」という作家は
戦前のミステリー作家です。
当時は「ミステリー」と言わず、
「探偵小説」と呼ばれていました。
「探偵小説」の中でも
読者が殺人事件の犯人を推理できる形式で
書かれた、王道ミステリーのことは
「本格探偵小説」。
そうでない作品は
「変格探偵小説」と呼ばれていました。
あの巨匠、江戸川乱歩は
「本格」「変格」両方の小説を
バランスよく書いているのですが…
夢野久作は
『「変格」探偵小説』の名手です。
その代表作は
言わずと知れた名作が
「ドグラ・マグラ」ですね。
これは「日本三大奇書」の
ひとつとも称され…
「これを読了した者は
数時間以内に、一度は
精神に異常をきたす」
…と、言われているそうです。
私はこれを3回ほど
読了しましたが…
(いや、ここ笑うとこじゃない)
正直な感想を書きますね。
「読了すると
精神に異常をきたす」
…のではない。
もともと精神に異常をきたす
要素を持っている人だけが
読了できるのだ。
…と、私は思いました。
「精神に異常をきたす要素」
というのは…
真面目すぎたり、繊細だったり、
細かいことが気になる性格だったり…
ほかにも色々と
「要素」はあるかと思いますが。
「この小説に入りこめて、
主人公に感情移入できる人」
というのは…
少なからず
「精神的に危うい資質」を
持っている人なんじゃないかと。
読了後に、そんなことを
考えたりしました。
どこで読めるのか
夢野久作は
昭和11年に没しているので
著作権はすでに切れています。
…なので、その作品は
青空文庫でも読むことができます。
しかし、私は「紙の本派」なので
じっくり読める紙の書籍も
紹介しておこうと思います。
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言っておきたいのは
たしかに「ドグラ・マグラ」は
夢野久作の代表作です。
しかし、現代人の我々がいきなり
戦前に書かれた、この奇書に挑むのは
ハードルが高いです。
私も、最初から
この作品を読破しようとは
思っていませんでした。
まずは、夢野久作の
さまざまな短編を読んでみて、
そのテイストを知ることが…
結果的に、良い読書体験を
楽しむことにつながると思います。
現在入手可能な
おすすめの紙書籍です
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シメ
私は個人的には
「ドグラ・マグラ」よりは
他の短編のほうが好きです。
一人称で語っている作品が
多いのですが…
こうした話を読んでいると、
没入感が半端ないのです。
なんども読み返している話も
いくつかあって…
そうしたお話は、
手元に本がなくても
そらであらすじを言えたりします。
そのうちまた、
そうした珠玉の短編から
いくつかご紹介したいと
思っています。
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