ジルベールと呼ばれた猫のこと
ごあいさつ
こんにちは。
来月22日の「猫の日」まで
あと1ヵ月になりました。
今日も22日なので
猫のお話のストックを
放出したいと思います。
2009年頃のお話
まだ、わが家の猫たちが
家に来て間もない頃です。
その頃のわが家には
緑の多い庭があり、
近所のノラ猫たちが
よく訪れていました。
毎朝、台所の勝手口で
ノラ猫たちに
フードを振舞っていたことも
あると思います。
そのフードを食べにくる猫のなかに、
パッと人目をひくほど
美しい仔猫がおりました。
「ジルベール」のこと
その美猫は、まだ
生後3~4ヵ月といったところ
だったでしょうか。
仔猫なのに、凛とした
たたずまいで、
人に媚びるそぶりは一切ありません。
人間からは常に距離を取り、
決して近づかせません。
まったく人馴れしない
ノラの仔猫だったのです。
性別は不明ですが、
しっかりした顔立ちから
オス猫ではないかと思いました。
その美猫は、毎朝
うちのフードを食べに来るのですが…
その横に、ぴったりと寄り添う
ボス猫のように立派な
オス猫が、いつもおりました。
「風と木の詩」にちなんで
そうです。
いつしか、その美猫は
私たち家人のあいだで
「ジルベール」と呼ばれるように
なりました。
あの、有名な少女漫画
「風と木の詩」に出てくる
美少年にちなんでいます。
立派なボス猫は、
さしずめ「オーギュ」と
いったところです。
なぜ、こんな体格のいいオス猫が
小さな美しい仔猫に
寄り添うように一緒にいるのか…
ずっと不思議に
思って見ていました。
ジルベールのその後
「ジルベール」も
(略して「ジル」と呼んでいました)
いつまでも仔猫ではありません。
数ヵ月が経ったある時、
スリムな体つきの
「ジル」のお腹だけが
太っていることに、気づきました。
妊娠です。
それしかありません。
「ジル」は、メス猫だったのです。
同時に、あの「オーギュ」は
単なるロリコンだったことが
判明しました。
それはどうでもいい。
問題は、これ以上
不幸なノラの仔猫が
増えてしまうことです。
なんとかしなければなりません。
話は途中ですが
このお話は
明日に続きます。
ジルは人を寄せつけず、
ほぼずっと単独行動を
していたのですが…
当時、母が携帯で
撮った写真が発掘されたので
お見せしますね。


古い写真なので
画質がわるいのはご容赦ください。
それでは、また明日。
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただいたチップは、創作のために大切に使わせていただきます