「猫と人の日」のこと その1
ごあいさつ
こんにちは。
今日は「猫と人の日」だそうです。
「11(いい)28(にゃ)」の
語呂合わせから、
2020年に制定されたという
比較的あたらしい記念日です。
つい先日、
「ペットたちに感謝する日」
記念企画として
祖母宅の犬の歴史をたどりましたが…
今日は、その後日談。
それから祖母宅に来た
猫のお話をしたいと思います。
ご近所さんの猫ファミリー
母方の伯母と祖母が住む
家のご近所さんに、
たいへん猫好きのお宅がありました。
仮に、名前を猫山さんとします。
猫山さんの家には、
それは見事な
チンチラシルバーのつがいが
おりました。
チンチラシルバーとは
ペルシャ猫の一種で、
このアイキャッチ画像のような
美しい白銀の毛並みの長毛猫です。
白い毛並みの、
毛先だけが黒っぽいので
全体がシルバーに輝いて見えるのです。
猫山さんのお宅のつがいは、
何度か仔猫を産み、
おなじく猫好きの方に求められては、
お譲りしてきたそうです。
つがいの他にも、
その子どもが数匹、家にいました。
さしずめ
「チンチラシルバー・ファミリー」
ともいうべき、猫の大家族ですね。
2階では、保護した野良猫の
お世話もしていたというので、
そうとうな猫好きさんであることに
違いはありません。
ある約束
祖母宅の最後の犬…
「バク」が高齢で世を去ったあと、
しばらく経ってからのことです。
寂しげな祖母と叔母の様子を
知っていた猫山さんは、
「もし、次に仔猫が産まれたら、
いい子を1匹、お譲りする」
という約束をしてくれました。
その約束は、
数か月後に果たされるのですが…。
その悲劇
猫山さん宅の
チンチラシルバーは高齢であり、
産まれた仔猫のほとんどが
死産という、いたましい結果になりました。
きょうだい全員が亡くなったなかで、
その一匹だけ生き残った仔を
祖母に譲ってくれたのです。
猫山さんは、これを最後に
猫の繁殖をやめたそうなので、
これが本当に最後の仔猫になりました。
名前のこと
祖母宅にやってきた仔猫は
そのミー、ミーという鳴き声から、
「ミー」という名になりました。
猫を飼うのは初めてだった
祖母の家では、
かわいらしいけれども
たいへん気の強い
「白い小悪魔」に
てんやわんやです。
困ったときは
ご近所の猫山さんに
なんでも聞きに行けるので、
その点は安心でした。
トイレやごはんのことはもちろん、
定期的な爪切りまで
猫山さんに頼んで
やってもらっていたそうです。

たいへんな気性でした
それというのも、
ミーはとても気性が荒く、
爪を切るのが大変だったのです。
一人がミーを背後から抱きかかえ、
体を抑え込んで
シャーシャー威嚇する
頭の皮をギュッとつかみます。
そうしないと、嫌がって
たとえ飼い主でも構わずに
噛むからです。
もう一人が前に回って
爪を切ります。
こうして、二人がかりでないと
爪を切ることができない子でした。
ふだんは大人しいのですが、
「イヤなこと」に対しては
断固として抵抗するのです。

次回予告
祖母宅のミーのお話は、
今日はここまでです。
続きはまた明日、
お話しすることにしましょう。
では、今日はこの辺で。
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