いろいろ考えたけどボツにしたこと
前回の続き、みたいなものです。
今書いているのは
「白銀の騎士」第2部ですが、
ちょうど戦闘開始前の
キッカケとなる場面を詰めています。
この戦闘が第2部のハイライト。
もちろん様々な構想があるのです。
…あるのです、が。
なかなか戦闘が始まらないので
困ってるんだ、これが。
困った時のChatGPT頼み
それで今回も、徒然なるままに
ChatGPTさんにいろいろと質問してみました。
質問です。警告のために他国の船(軍艦)を止めた駆逐艦が、艦砲射撃を行う契機となるシチュエーションはどんなものでしょうか?
とか。その次にこれ。
ありがとう。充分に参考になりました。では、双方ともに戦闘機を発進させた場合、艦砲射撃はどのようになりますか?
ChatGPTにこんな質問してるヒマがあったら
戦記ものを読め、戦記ものを。
しかし、そうは言っても
もう手当たり次第に読書をする
余裕もヒマもありません。
そんなインスタント知識(?)で
この小説はでっち上げられている、
というわけだったりします。
いろいろ考えたこと
少しネタばれになりますが、
主人公が乗っている巡洋艦が
敵の駆逐艦に止められて、
身柄の引き渡しを要求される場面があります。
これが戦闘の契機になるのですが。
この交渉シーンでも
また、詰まってしまいました。
そこで思い切って、考えたことを
ぜんぶChatGPTさんに
ぶつけてみます。
長文になるので読み飛ばし推奨です。
あと戦艦名と人名などは「元々いい加減」なので気にしないよう
(この作品の仕様です)。
次の本文に、『ギムネマ』がコウ・シュジーンの身柄を引き渡さない理由を何パターンか続けてください。
すでに死亡しているカク・シュジーン博士は、『ルテイン』が属するゴモン都市連盟で、重大戦争犯罪(外患誘致罪)を犯した国家反逆者として認定されています。
また、ゴモン都市連盟は「独立国家」を称して、現在は新国連を相手取って独立戦争を行っていますが、新国連側はこれを「独立国家」だとは認めていません。
また、コウ・シュジーンは事実上、ゴモン都市連盟に加盟する『自由都市(フリーダム・シティ)』から新国連に加盟する「ユニバーサル・ステイツ」に亡命した体裁をとっていますが、見方を変えてみれば、(『自由都市』は戦争以前は「ユニバーサル・ステイツ」の植民地だったため)単に元の国籍に復帰しただけだという見方もできます。
さらに、ゴモン都市連盟を「独立国」とみなした場合においても、国際法上の引き渡し義務は発生しないと見るのが自然だと思われます。コウ・シュジーン本人は犯罪者ではないことと、犯罪人引渡し条約を締結していないためです。
しかし、事態は戦争中という非常時であり、コウは”WN(人型戦闘機)”でゴモン都市連盟の”BN(人型戦闘機)”を撃墜した事実もあるので、一概に「ただの民間人」と片付けるのも無理があるかと思います。
ゴモン都市連盟側にすれば、コウが父の戦争犯罪に関りがあったという疑いも持つでしょうし、それ以外にもコウの身柄を確保したい事情(これは軍事機密です)があります。
こういったことを踏まえて、なるべく短くわかりやすい会話によって、時間を引き延ばしたい「ギムネマ」と、コウの身柄を確保したい「ルテイン」の交渉を描きたいのです。
(以下、小説本文)
なんだ、ほぼ丸投げじゃん。
お前なんで小説とか書いてんのさ。
しかしここで、ChatGPTさんの答えがいまいち気に入らなかったため、追加の質問をします。
この状態で、ツナイ大佐が強気に出るとすれば、どのような根拠(理由付け)が妥当でしょうか?
まず、コウ・シュジーンが軍事機密(”WN”)を握っている可能性(というか確実です)があること。
次に、ゴモン都市連盟に属する都市「マギヌス」にて、身分を偽ったこと(偽造旅券の使用)。
…などが現時点での材料だと考えています。
この答えも参考にはなりましたが、残念ながら、そのまま採用できるものではありませんでした。
いろいろ考えた結果
このチャットでいろいろと背景を説明しましたが、読者にわかりやすく読んでもらえるよう、詳細はかなぐり捨てて、次のような本文に落ち着きました。
(前略)
「しかし、本艦においては、当該人物の身柄を引き渡すことはできないとの判断にいたっております」
ツナイ大佐はいらだちも見せず、静かな威圧感を含む口調で問い返してきた。
「…その、理由を聞こうか」
「まず第一に、コウ・シュジーンは両陣営において、重大な機密情報の保持者として慎重な扱いが必要だという事実です」
「そちらにとっても、軍事機密のカギを握る重要人物であることには違いないと認めるのだな」
「そうです」
「ならば、なおさら引き渡してもらわねばなるまい」
(後略)
このセリフ1個で済ませちゃったよ。
「両陣営において、重大な機密情報の保持者として慎重な扱いが必要だという事実です」
うーん。
あれだけ、いろいろ考えたことは無駄だったのかな。
…なんだかなあ。
まあ、小説を書いたりしていると、
こんなことが山のようにあったりもするのです。
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