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架空の通貨を考えたこと

正確には、架空の通貨「単位」です。

オリジナルの通貨「デリ」

いま書いている小説
「白銀の騎士」第2部に、
オリジナルの通貨単位「デリ」を出しました。

第21話 気まぐれタビー act.3
第22話 運命のいたずら act.1

あとは、現時点でまだ公開していない
第24話 運命のいたずら act.3
の計3話に出てきます。

裏社会の情報屋の法外な報酬が10万デリ。
ヤミで買った紙の本の価格が480デリ。
あと、高価な喫茶店のコーヒーが10デリ、
普通の喫茶店のコーヒーが4デリ、
同じ店のケーキセットが8デリ50シーン。

ここまでで、おわかりでしょうか。
1デリ=だいたい現代日本の100円
くらいの感覚で設定しています。

日本語で日本人に向けて書いてるんだから
「1通貨単位=1円」のほうが
わかりやすいじゃん、という考えかたもありますが。

ここは洋物っぽく
「ドル」感を出したかったのです。
ドル感。わかるかな。

そう。
「デリ」は、もちろん「ドル」をもじった単語です。
補助貨幣「シーン」は、「セント」「銭」からのもじりです。


いつものChatGPTさんに訊いてみよう

この「デリ」という通貨単位を出すにあたって、
ChatGPTさんに次のような質問を投げました。

現存する通貨の単位で「デリ」というのはありますか?

ちょきぽんからChatGPTへ

答えは「なし」。
どこで「デリ」という名前を見たか、逆に質問されました。
どこにもないよ、だって私の頭の中だもん。

フィクションの中では、ありますか?
もしあれば、作品名を教えてください。

ちょきぽんからChatGPTへ

これも「有名なフィクションの中では確認できず」という答えでした。
よし、いけるぞ。

引き続きChatGPTさんと協議して、
「シーン」という貨幣単位も、現実・フィクションともに
存在しないらしいことが確認できました。


作中で登場しなかった設定

ChatGPTと話しながら、
「デリ」という未来通貨の設定がさだまってきました。

まず、この「未来の世界」では

  • デジタルマネーがほとんどを占めている

  • ブロックチェーン技術をベースにしている

  • 秘密口座や裏口座が存在する余地もある

という感じです。

上記に加えて、作中に登場する
「商業都市マギヌス」の特性も考えました。
この街では、

  • いまだに紙幣・貨幣が使用されている

  • 現金決済のみの商店が存在する

だいたい「商業都市マギヌス」の輪郭がわかってきたでしょうか。

  • 表の顔=商業が発展し、豊かな生活水準の街

  • 裏の顔=犯罪も多く、欲望と金が飛びかう「混沌の街」

まあ、私の力不足で
なかなか具体的に描くことはできなかったんですけれども。
だいたい、こんなイメージの設定です。

だいたい、わざわざ架空の通貨単位を設定したのは
この「商業都市マギヌス」を描くためだったんですね。

この街で具体的に買い物をすることによって、
この土地に特有の「生活感」を出したかった。
これに尽きます。

まあ…ほとんど設定だおれになってしまいましたが。


作中で登場しなかった場面

この「商業都市マギヌス」について。

作中で出したかったけど、
話がそちらに転がらなかったので
描くのを断念したシーンもあります。

まず、主人公の少年が、
初めて「実物の貨幣」を見て、
驚き感動(?)する場面です。

この世界では、
普通の生活はぜんぶデジタル決済ですませている設定ですからね。

それと関連しますが、
「商業都市マギヌス」独特の、
地元の市場や、ヤミ市場にだけ存在する
「現金決済しかやってない商店」も、出せなかった設定です。

裏設定としては、
主人公がこの街に潜入する際に
持たされた「小遣い」の額があります。

まず、携帯のプリペイドで200デリ(2万円)。
それと、何かあった時のために現金で100デリ。
計300デリ(3万円)を持たされたという設定です。

これも、まったく話に出てこないまま終わりました。

まあね。
こういった、どうでもいい設定を考えるとなると、
なぜか燃えてしまうんですよね。

創作小説を書かれている皆さん。
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