そんなつもりはなくっても、勇気は巡りめぐっていく|暮らしのエッセイ#06
こんにちは、マチノです☀️
この空間に来てくださりありがとうございます。
今回もゆるりとお話を書いていこうと思います。
3ヶ月前から、『宇宙兄弟』というマンガを少しずつ読み進めています。
このnoteでのご縁がきっかけでした。
『「宇宙兄弟」全国寄贈プロジェクト』という日本全国の学校に『宇宙兄弟』を寄贈する活動をされているミイコさん。
「夢を笑わない文化に」という屈託のないまっすぐな想いと、その行動力にとても感動しました。
そんなミイコさんの記事を読んで、「せっかくだから、このタイミングで読んでみよう!」と思い立ち、読み始めることにしたのです。
読み進めてほんの数巻で、わたしにとって大好きなマンガのひとつになりました。
物語を読むと、壮大で絵空事のように感じてしまう『宇宙飛行士』も、実際には愚直な作業や訓練の積み重ねで形づくられているのだと気づかされます。
そして宇宙飛行士になるという夢を持った人たち、宇宙飛行士になった人たち、そしてそれに関わる人たちが、それぞれの目の前にあるひとつひとつの挑戦や問題と真剣に格闘している姿に触れると、「よし、わたしも!」と自分の目の前のことに真剣に向き合うパワーをもらえる。
そんなところが魅力だな、と感じています。
お話の中では、何度も読み返したくなるような心に響く言葉がいくつも登場します。
なかでも、読み返すたび涙が溢れるくらい心に残っている言葉があります。
中学生になり様々な葛藤を抱くようになった主人公・ムッタが、天文学者のシャロンに「宇宙規模の質問していい?」と切り出し『人が生きる意味』について尋ねます。
シャロンはムッタをしばらく見つめ、「私が思うに__ 」と答えを続けます。
そんなつもりはなくても 人はね、
誰かに“生きる意味”を与えるために生きているのよ。
誰かに勇気をもらいながら。
ままならないこともたくさんあるけれど、自分の言葉や行動が、誰かの救いになったり前に進む原動力になったりする。
そして、自分自身も誰かの言葉や行動に救われたり、前に進む原動力をもらうことで「生きること」を続けていける。
“生きる勇気”というと、とても大それたものだと感じてしまうけれど、それはもっとささやかなものなのだと思います。
なにか劇的なことなんてしようとしなくてもいい、ちょっとした言葉や行動、さらに言えばその人の存在だけで、心はじゅうぶん救われるものだし、それが相手にとって、一生をかけて勇気を与え続けるものになることだってあるのです。
色んな人から小さな勇気をもらいながら、
色んな人に小さな勇気を手渡していく。
ふとnoteというこの空間で起こっていることと繋がった気がしました。
あのタイミングで、あの人から、あのメッセージをもらえたから、「まだ、書き続けよう」と思えた。
あのタイミングで、いつも読んでくださっているあの人から、『スキ』が届いたから、「わたしはわたしのまま、変わらず文章を書けばいい」と思えた。
あのタイミングで、あの人の書いた言葉に触れることができたから、「ありのままの自分でいていいんだ」と思えた。
自分の中から湧き上がるものを言葉にすることで、その言葉を必要としていた誰かへ勇気を手渡し、
その誰かからのリアクションを受け取ることで、自分も勇気をもらう。
そして誰かが書いた文章を読むことで、その人から勇気をもらい、
その誰かへリアクションすることで、その人へ勇気を手渡している。
このnoteという空間でも、“生きる勇気”を手渡したり受け取ったりするという循環が至るところで起こり、色んな人のあいだを巡っている。
その結びつきの中にいられるって幸せなことだなと思うと同時に、そんな幸せと出会うから、わたしたちは書き続け、生き続けられるのかもしれないと気づきました。
現在発売されているのは45巻まで。
7月22日に最終巻の46巻が発売されるそうです。
そのタイミングまでに追いつこうと思い、よく行く小さな本屋さんにお取り寄せをお願いしていたのですが、最終巻が出る直前ということもあって45巻は在庫切れとのこと。
「最終巻が出るタイミングで重版するみたいだから、もうちょっと待っててね」と、わたしが購入した41巻から44巻までをレジに打ち込みながらお店の方が伝えてくれました。
44巻まで読み終えて、はや2週間。
「最終巻も近いのにそんなことが起こってしまうの?!」という展開に、続きが気になって仕方がない状態です。
そんな物語の行く末が読める日を心待ちにしながら、この文章を書きました。
まだ読まれていない方は、ぜひ読んでみてくださいね。
そしてミイコさんの活動がもっと多くの方へと広がっていきますように!
