5月の京都┃新緑の時期にこそ訪ねたい紅葉の名所
京都のメイン観光シーズンは桜と紅葉。特に、紅葉の時期は名所となるとものすごい人で混雑します。
そんな紅葉の名所に5月に行くと、爽やかな緑が美しい「青もみじ」が見られることは、意外と知られていません。
実際私も、京都へ越してくるまでは「青もみじ」という言葉も聞いたことがありませんでした。でも今では、この青もみじが見られる新緑の季節が大好きです。
特に5月は、気候が良い上にゴールデン・ウィークが終わると観光客がぐっと減り、観光にもおすすめの時期です。
そんな、5月におすすめしたい私のお気に入りルートをご紹介します。
①眼下に広がる青もみじの海丨東福寺
言わずと知れた紅葉の名所、東福寺。ここで私が好きなのは、臥雲橋から通天橋を眺める景色。

紅葉シーズンは通行規制がかかり、橋の上で止まれないこともありますが、通常はこの橋から目下に広がるもこもことした青もみじの海と通天橋の景色をゆっくり眺めることができます。もちろん時間があれば拝観料を払って中に入ればよいのですが、どこかへ行く途中や時間がないときなども、サクッとここからこんなに素敵な景色が見れて大好きな場所です。
②賑やかな祇園エリアに佇む古寺で青もみじとアートを楽しむ丨建仁寺
花見小路や宮川町など、京都らしいまちなみが広がるエリアにある建仁寺は、教科書等で誰もが見たことのある「風神雷神図屏風」(高精細な複製)や、法堂(はっとう)の天井に広がる大迫力の「双龍図」、そして部屋ごとに雰囲気が変わる数々の美しい襖絵など、見どころが本当にたくさんあります。

そして私がいちばん好きなのが、360°どこからでも眺められる中庭(潮音庭)です。もみじと苔で作られた「緑」の空間に癒やされます。

③三重塔ともみじのコラボレーション丨真如堂
比較的人が少なく、無料で散策できる真如堂は、私のお気に入りスポットです。シンボルの三重塔と、青もみじを一緒に写真を撮るのが定番。

本堂裏は、ひっそりと静か。木々の間から差し込む光に青もみじがキラキラしてとてもきれいです。

④広い境内で青もみじに囲まれる丨永観堂
東福寺と並んで紅葉の名所である永観堂。こちらは、とにかく境内が広くどこを歩いても新緑に囲まれます。見ごたえたっぷりです。



おわりに
東福寺 〜 建仁寺 〜 真如堂 〜 永観堂。
可能なら、自転車での移動がおすすめ。4ヶ所とも駐輪場完備で交通機関の乗り換えや、駅・バス停から歩く必要がなく楽ちんです。
初夏の風を感じながら移動でき気持ちいいですよ。
真っ赤な紅葉も美しいですが、混雑を避けたい方、癒やされたい方はぜひ青もみじの時期に京都を訪れてみてください。
