暮らしの中の習慣学 第2話|積み重ねる習慣は、感じることから始まる
こんにちは。
習慣化コンサルタントのマダムMOTOKOです。
同じことをしていても、毎日は同じではない
前回のブログでは、
「習慣はただの繰り返しではなく、積み重ねです」
というお話をしました。
では、
その積み重ねは、
何によって生まれるのでしょうか。
私は、
それは「変化を感じること」だと思っています。
同じことを毎日続けていても、
毎日は決して同じではありません。
体調も違えば、気分も違います。
天気も違えば、出会う人も違います。
そして何より、
自分自身が昨日とは少し違っています。
だから本当は、
同じ習慣を淡々と続けているように感じていても、
毎日小さな変化が起きているのです。
数字の向こうにあるものを見る
たとえば、
ダイエットをしている人なら、
毎朝体重を測る習慣があるかもしれません。
体重計に乗って、数字を見る。
それだけなら、
ただの繰り返しです。
でも実際には、
その数字を見て何も感じない人はほとんどいません。
「今日は減っている。」
「昨日より増えてしまった。」
「どうしてだろう。」
そんなふうに、一喜一憂することがあります。
じつは、
その一喜一憂こそが大切なのではないかと思うのです。
もちろん、
数字に振り回され過ぎると苦しくなります。
でも、
「なぜだろう」と考えることで、
「昨日は少し食べ過ぎたかな」
「水分をたくさん取ったからかな」
「最近よく眠れていないな」と、
小さな気づきが生まれます。
数字そのものが人を変えるのではありません。
数字を通して自分の変化を見つめることが、
人を育てていくのです。
気づきがあるから、積み重なる
私は、
積み重ねとは
「同じことを続けること」ではなく、
「気づきを重ねること」だと思っています。
昨日と同じように挨拶をした。
でも今日は、相手の表情が少し明るく見えた。
昨日と同じようにお茶を飲んだ。
でも今日は、香りがいつもより心地よく感じた。
昨日と同じように仕事をした。
でも今日は、少し疲れている自分に気づいた。
行動は同じでも、感じることは毎日違います。
その違いに目を向けることで、
ただの繰り返しは積み重ねへと変わっていくのです。
成長だけが積み重ねではない
積み重ねというと、
「昨日より良くなること」
を思い浮かべる人が多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも、
私はそれだけではないと思っています。
元気が出ない日があってもいい。
思うようにできない日があってもいい。
失敗する日があってもいい。
そんな日も、暮らしの大切な一日です。
「今日は何もできなかった。」
そう思う日でも、
「今日は疲れていたんだな」
「少し休むことが必要だったんだな」
と感じることができたなら、
その一日も立派な積み重ねです。
私たちは、
いつも右肩上がりに成長するわけではありません。
立ち止まる日もあります。
遠回りをする日もあります。
でも、
その日々を丁寧に感じながら歩いていくことで、
自分らしい暮らしが育っていくのではないでしょうか。
習慣は、心も育てている
習慣というと、
つい「行動」に目が向きます。
何時に起きるか。
何分歩くか。
何ページ読むか。
もちろん、それも大切です。
でも私たちは機械ではなく人間です。
「その時間に何を感じたか」を
大切にしたいと思っています。
感じるから気づく。
気づくから工夫が生まれる。
工夫が生まれるから、
暮らしは少しずつ変わっていく。
その積み重ねが、
未来の自分を育ててくれるのです。
感じることを、大切な習慣に
暮らしは、
毎日同じように見えて、毎日違います。
だからこそ、
「感じること」を忘れずにいたいと思います。
うれしかったこと。
悔しかったこと。
できたこと。
できなかったこと。
そのすべてが、
今日という一日だけの大切な出来事です。
それをなかったことにせず、
自分の中に積み重ねていく。
それが
習慣を育てるということなのだと私は思います。
習慣を育てることは
自分自身の心に耳を澄ませることでもあるのです。
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