出生届・出産後の役所手続き一式──何を、どの順番でやればいいのか
出生届・出産後の役所手続き一式──何を、どの順番でやればいいのか
1. 今こんな状態になっていませんか
退院してきたばかりで、家の中は授乳と着替えとオムツでぐちゃぐちゃ。スマホで「出生届 必要書類」と検索してみたものの、出てくるのは市区町村のホームページの定型文ばかりで、結局「うちの場合はどうすればいいのか」が分からない。そんな状態でこのページを開いた方が多いと思います。
出生届だけならまだいいのですが、実際には健康保険、児童手当、医療証、出産育児一時金と、名前も似たような手続きが立て続けにやってきます。しかも役所によって窓口が違ったり、同じ窓口でまとめて処理できたりと、地域差があるのが厄介なところです。私自身、娘が生まれた直後に「これ、何から手をつければいいんだ」と役所の総合案内で立ち尽くした記憶があります。
このnoteは、そのときの記録と、後から振り返って「ここはこうしておけばよかった」と思った点をまとめたものです。制度の一般的な説明は市区町村のサイトの方が正確なので、ここでは実際に窓口でどう動いたか、何を聞かれて何を答えたか、という部分に絞って書いています。
2. このnoteが向いていない人
先に書いておきます。以下に当てはまる方には、あまり役立たない内容だと思います。
すでに出生届を提出済みで、児童手当や医療証の手続きも終えている方
里帰り出産で、届出をする自治体がまだ確定していない方(自治体によって細部の運用が変わるため、そのまま当てはめると混乱する可能性があります)
双子・三胎など多胎児のケース(手続きの一部が単胎と異なるため、別途確認が必要です)
自治体の公式サイトを読めば十分だと感じている方
逆に、「何をいつまでにやればいいのか、順番で知りたい」「窓口で聞かれて困りそうな点を先に知っておきたい」という方には向いていると思います。
3. 全体の流れを3ステップで俯瞰する
細かい話に入る前に、全体像だけ先につかんでおきます。
ステップ1:出生届を出す(生まれた日を含めて14日以内) これが最初の関門です。ここが終わらないと住民票に子どもが載らず、次の手続きに進みにくくなります。
ステップ2:健康保険への加入と、出産育児一時金の確認(だいたい1ヶ月健診まで) 子どもの保険証を作る手続きです。会社員の家庭か、国民健康保険の家庭かで窓口が変わります。
ステップ3:児童手当・乳幼児医療証の申請(出生から15日以内が目安) ここは自治体の窓口で、出生届と同じタイミングでまとめて聞かれることが多い部分です。
この3ステップ、実は同じ日に役所へ一度行けば大半が片付くようにできている自治体が多いです。ただし「健康保険証ができてから医療証の申請」という順番を求められることがあり、保険証の発行が遅れると医療証だけ後回しになる、ということが起こります。私の場合はこれで一度、窓口を往復するはめになりました。
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