転職エージェント利用の流れ7STEP|現役エージェントが本音で教える面談・選考の裏ルール
結論「このnoteを見れば転職エージェント利用の流れが分かります」
初めての人も、転職エージェントを利用したことある人も、転職がもっと分かる、もっとやりやすくなる転職エージェント利用の流れ
はじめに
転職エージェントへの登録を考えたとき、
何をするの?
面談では何を聞かれるの?
どれくらい時間がかかるの?
本当に無料なの?
こんな疑問、多いと思います。
「登録すれば誰でも同じサービスを受けられる」
そう思われがちですが、実はちょっと違います。
エージェントも、限られた時間の中で支援をしています。
なので、
優先的に支援される人
求人紹介が増える人
面接対策を手厚く受けられる人
が、どうしても出てきます。
誤解しないでほしいのですが、露骨な差別があるわけではありません。
ただ、エージェントも企業へ推薦する立場です。
「この人なら転職を成功させられそうだ」
そう感じる人に、自然と力が入ってしまうのは事実です。
この記事では、転職エージェントを使った転職活動の流れをお伝えします。
各工程で実は見られているポイントも、現役エージェントとして本音で書いていきます。
STEP1:登録
まずは転職エージェントへ登録します。
一般的に入力するのは、
職歴
学歴
年齢
希望職種
希望年収
このあたりです。
実は、ここですでに差がつき始めています。
損をする人① 希望条件を書かなさすぎる
「特になし」
これだけでは、担当者も方向性をつかめません。
希望条件がまだ固まっていなくても、
年収を上げたい
ワークライフバランスを改善したい
マネジメントに挑戦したい
といった「今考えていること」レベルで構わないので、書いておいてください。
損をする人② 経験業務を書かなさすぎる
部署名だけ書いて終わっているケース、本当によく見ます。
例えば、
「営業部所属」
だけだと、正直なにも分かりません。
法人営業
新規開拓
既存顧客対応
メンバー育成
など、実際にやってきた業務を書いてもらえると、こちらも評価しやすくなります。
登録の時点で、完璧な職務経歴書はいりません。
ただ、
「どんな経験を積んできたのか」
これが伝わる最低限の情報は、入れておきましょう。
STEP2:初回面談
登録後は、担当者との面談があります。
内容としては、
転職理由
今後のキャリア
希望年収
希望条件
転職時期
が中心です。
ここで、知っておいてほしいことがあります。
実は面談は選考でもある
面談は相談の場です。
でも同時に、エージェント側は
「企業へ推薦できる人かどうか」
を見ています。
特に見ているのは、
転職理由に一貫性があるか
希望条件が現実的か
コミュニケーションに問題がないか
企業へ推薦したときに評価されそうか
このあたりです。
例えば、
年収を200万円上げたい
フルリモート限定
残業ゼロ希望
管理職経験なしで部長職希望
など、条件だけが先行していると、求人紹介自体が難しくなることがあります。
面談は「お願いする場」ではありません。
「お互いを理解する場」
そう考えてもらえるといいかなと思います。
STEP3:求人紹介
面談の内容をもとに、求人紹介が始まります。
ここで、
受ける
受けない
を判断していきます。
紹介された求人を全部受ける必要はない
むしろ大事なのは、
「なぜ受けないのか」
を伝えることです。
例えば、
業務内容が希望と違う
勤務地が合わない
年収が希望に届かない
こういった理由を伝えてもらえると、次の紹介の精度が上がります。
求人票だけで判断しない
求人票に書かれているのは、あくまで情報の一部です。
実際には、
募集背景
上司の人柄
組織の課題
活躍している人の特徴
過去の離職理由
このあたりの方が、重要だったりします。
良いエージェントほど、求人票には載っていない情報を持っています。
気になることがあれば、遠慮せず聞いてみてください。
STEP4:書類選考
応募する企業へ、
履歴書
職務経歴書
を提出します。
多くの人が、実はここでつまずきます。
よくある失敗
職務経歴書を、一度も修正しないことです。
書類で落ちる人の多くは、
経験が足りないのではなく、伝え方の問題
だったりします。
書類で落ちやすい人の特徴
実績が数字で書かれていない
何を担当したのか分からない
箇条書きだけで終わっている
成果より業務説明ばかり
例えば、
「営業を担当」
よりも、
「法人営業として50社を担当し、前年比120%を達成」
の方が、圧倒的に伝わります。
エージェントの書類添削は、積極的に使ってください。
最近は、生成AIを使って書類をブラッシュアップする方も増えています。
ただ、初めての転職活動だと、何が正解か判断しづらい部分もあります。
必ず第三者の目を入れることをおすすめします。
STEP5:面接
書類選考を通過したら、いよいよ面接です。
企業によって違いますが、一般的には2〜3回ほど実施されます。
エージェント利用のメリット
企業によっては、
過去の質問例
面接官の特徴
評価ポイント
見送り理由の傾向
こうした情報を、事前に教えてもらえることがあります。
面接で落ちる人の特徴
転職理由が他責になっている
現職の悪口が多い
キャリアの軸がない
志望動機が浅い
面接は、受け答えの上手さだけを見ているわけではありません。
企業が見ているのは、
「この人と一緒に働きたいか」
ここです。
それと、最近の転職活動では、
「企業に選ばれる」
だけでなく、
「企業を選ぶ」
という側面も、強くなってきています。
内定が出たあとに後悔しないよう、面接の段階から積極的に情報収集をしておきましょう。
STEP6:内定
内定が出たら、
年収
入社日
条件面
を確認していきます。
意外と知られていないこと①
最終面接合格は、入社確定ではありません。
企業から正式な条件提示を受けるまでは、退職の意思を伝えないようにしてください。
企業によって、
オファーレター
採用通知書
労働条件通知書
と名称は変わりますが、必ず書面で確認しましょう。
意外と知られていないこと②
内定承諾の期限は、意外と短いです。
大手企業を中心に、
1週間前後
で回答を求められるのが一般的です。
だからこそ、
面接中の情報収集
自分の気持ちの整理
家族との相談
これらを前もってやっておくことが大事になってきます。
STEP7:退職・入社
退職交渉を進めながら、入社準備をしていきます。
一般的には、
内定後2〜3か月程度
で入社日を設定するケースが多いです。
退職交渉では、
強い引き留め
カウンターオファー
異動提案
こういった話が出ることもあります。
その場の感情だけで判断せず、
なぜ転職を考えたのかを、
もう一度整理しておくことが大切です。
転職エージェント利用でよくある勘違い
勘違い①
転職エージェントは味方ですが、代理人ではありません。
エージェントは、転職成功をサポートする存在です。
ただ、最終的に人生の責任を取るのは、自分自身です。
判断を丸投げしないようにしましょう。
勘違い②
求人をたくさん紹介される人が、優秀とは限りません。
単純に、希望条件が広いだけ、ということもあります。
大事なのは件数ではなく、質です。
勘違い③
転職活動は、情報戦です。
同じ求人でも、情報を持っている人と持っていない人とでは、結果が変わってきます。
遠慮せず、どんどん質問してください。
勘違い④
エージェントによって、得意分野はまったく違います。
総合型
特化型
ハイクラス特化
メーカー特化
IT特化
それぞれに強みがあります。
1社だけで決めず、複数社を比較することをおすすめします。
まとめ
転職エージェントを使った転職活動の流れは、
登録
面談
求人紹介
書類選考
面接
内定
退職・入社
この7ステップです。
ただ、本当に大事なのは、流れそのものではありません。
各工程で、
何を見られているのか
どこで損をするのか
どう動けば有利になるのか
これを理解しておくことです。
転職活動は、人生の大きな意思決定です。
転職エージェントをうまく活用しながら、納得のいく転職を実現してください。
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次に読むなら:書類選考に落ちる本当の理由、経歴より先に見られている「順番」の話
https://note.com/mai_jobch/n/nd1af6a1c8a4f
現役の転職エージェントとして、求人票には載らない話を書いています。
続きはマガジン「転職の裏ルール」にまとめています。
https://note.com/mai_jobch/m/ma029c521ab4b
(Xでも発信中:@maijobch)
