隣の芝生は本当に青いのか?──「今いる場所」を深く掘る勇気
こんにちは、ジンです。
「今の会社にいても、この先は変わらないんじゃないか」
「もっと自分を評価してくれる会社があるんじゃないか」
「いっそのこと、転職したほうが楽になれるんじゃないか」
40代、50代になると、
ふとそんなことを考える瞬間がありませんか?
仕事をサボってきたわけじゃない。
むしろ、これまで誰よりも頑張ってきた。
責任ある仕事も任されてきたし、
後輩や部下の面倒も見てきた。
それなのに、思うように評価されない。
数字が伸びない。
会社から求められることばかり増えていく。
そんなとき、
スマホで転職サイトを眺めてしまう。
「ここなら、もっと自分らしく働けるかもしれない」
そんな期待が頭をよぎることもあるでしょう。
でも、今日は一度だけ、
その考えを立ち止まって
考えてみたいと思います。
本当に、隣の芝生は青いのでしょうか。
環境を変えれば、人生も変わるのか
僕は家電販売の現場で25年間、
営業を続けてきました。
年間個人売上2億円を経験し、
店長としてマネジメントや人材育成にも携わってきました。
そんな僕自身も、
若い頃は何度も思っていました。
「環境が変われば、もっと結果を出せるはずだ」
「この会社だから、自分は評価されないんだ」
「もっと条件のいい場所に行けば、きっと変われる」
当時は、本気でそう思っていました。
でも、長く現場に立ち、
たくさんの営業マンを見てきて、
そして自分自身も何度も壁にぶつかってきて、
少しずつ分かってきたことがあります。
それは、
環境を変えても、
自分の取り組み方が変わらなければ、
同じ壁にぶつかることがある。
ということです。
もちろん、
本当に環境を変えたほうがいい場合もあります。
明らかに自分の成長を止めている環境なら、
そこから離れることも大切です。
でも、
「今の会社が嫌だから」
「評価されないから」
「もっと楽な場所がありそうだから」
という理由だけで動いてしまうと、
場所を変えただけで、
また同じ悩みを抱えることがあります。
会社が変わっても、
自分は変わっていないからです。
「今いる場所」を掘ったことがありますか?
ある本を読んでいたとき、
こんな言葉に出会いました。
「問題は、あなたと職場との相性でもなければ、職業適性でもない。
問題は、あなたの取り組み方なのである。」
この言葉を読んだとき、
僕は少しドキッとしました。
営業で結果が出ないとき、
「あのお客様は難しかった」
「商品が悪い」
「競合店のほうが条件がいい」
「今の会社では売りにくい」
僕たちは、
いくらでも理由を探すことができます。
でも、本当にそこだけが原因なのでしょうか。
もしかすると、
お客様への質問が足りなかったのかもしれない。
相手の話を最後まで聞けていなかったのかもしれない。
自分の経験に頼りすぎて、
新しい方法を試していなかったのかもしれない。
「売れない理由」を探すことに夢中になって、
「自分にまだできること」を探していなかったのかもしれません。
ここは、
僕自身も何度も反省してきたところです。
40代、50代こそ「掘る」という考え方
40代、50代になると、
若い頃のように何でもゼロから始めることに抵抗を感じるようになります。
「今さら新しいことを覚えても…」
「もう若い人には勝てない」
「この年齢から変わるなんて無理だ」
そんな気持ちになることもあるでしょう。
でも、僕は逆だと思っています。
これまで長く仕事をしてきた人ほど、
すでにたくさんの経験を持っています。
問題は、
その経験を眠らせたままにしていること。
だからこそ、
必要なのは「新しい場所」を探すことではなく、
今まで積み重ねてきたものを、
もう一度深く掘ってみること。
僕なら、こんなことから始めます。
・目の前のお客様の話を、いつもより一歩深く聞いてみる。
・「自分はこうする」という営業の常識を、一度疑ってみる。
・今まで避けてきた新しいツールやAIを、一つだけ使ってみる。
・これまでの経験を言葉にして、noteなどで発信してみる。
・「もう遅い」と思ったことを、一つだけ始めてみる。
すると、
今まで何もなかったと思っていた場所から、
意外なものが出てくることがあります。
経験だったり。
知識だったり。
人とのつながりだったり。
あるいは、
自分でも気づいていなかった
新しい可能性だったり。
隣の芝生を見る前に、足元を見てみる
転職するな、と言いたいわけではありません。
新しい環境に飛び込むことが、
人生を変えるきっかけになることもあります。
ただ、その前に一度だけ考えてみてほしい。
「僕は、今いる場所で本当にやり切っただろうか?」
この問いです。
まだ掘っていない場所があるのに、
「ここには何もない」
と決めつけていないでしょうか。
僕自身、50代になってからnoteを始めました。
文章を書くことも、発信することも、
最初から自信があったわけではありません。
それでも始めてみると、
今まで自分の中に眠っていた経験が、
少しずつ言葉になっていきました。
25年間の営業経験も、
失敗したことも、
悔しかったことも、
部下を育ててきた経験も、
すべて「過去」だと思っていたものが、
誰かに届けられる「価値」に変わっていく。
そこで僕は思いました。
人生は、
場所を変えなければ変わらないわけじゃない。
自分の見方と取り組み方を変えるだけでも、
景色は変わっていく。
だから、もし今、
「このままでいいのかな」
と感じているなら、
すぐに答えを出さなくてもいいと思います。
転職サイトを閉じて、
今いる場所を一度だけ見つめ直してみる。
そして、自分に問いかけてみてください。
「この場所には、まだ僕が掘っていないものが残っていないだろうか?」
人生の答えは、
案外「隣」にあるとは限りません。
もしかすると、あなたが今立っている、
その足元に眠っているのかもしれません。
もっと深く、営業を変えたいあなたへ
ここまで読んで、
「じゃあ、具体的に自分の営業をどう変えていけばいいんだろう?」
そう感じた方へ。
僕は家電販売の現場で25年間、
お客様と向き合いながら、
試して、失敗して、改善してきました。
その中でたどり着いたのが、
「聞く・問う・話す」
という営業の基本です。
商品知識を一方的に伝えるのではなく、
お客様の言葉を引き出し、
その悩みに合わせて提案する。
その考え方を、
僕自身の25年間の現場経験をもとに、
具体的なステップとしてまとめたのが
こちら記事です。👇
もし今、
「営業をもう一度、本気で変えてみたい」
「年齢を理由に、自分の可能性を諦めたくない」
そう思っているなら、
ぜひ一度読んでみてください。
今の自分を変えるための、
小さな一歩になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
ではまた、
次の記事でお会いしましょう。

