東大国語の配点について〜第一問で40点を超えた件について〜
※これは東大入試研究会が、実際の点数開示と再現答案をもとに分析した内容です。公式な配点ではありませんが、複数の裏取りを踏まえて現時点で最も整合的だと考えている仮説です。
東大国語の配点について
〜第一問で40点を超えた件について〜
正直、この話を最初に聞いたときは
「それはさすがにありえないでしょ」
と思いました。
ただ、いろいろ確認していくうちに、
これは本当に配点の前提が違う可能性がある
という結論に変わりました。
きっかけは友人の一言
この話のきっかけはかなりシンプルで、
研究会の活動についてひた隠しにしていたのですが機会があり、友人に話していたときです。
その中の1人が、ぽろっとこう言いました。
「俺現役の時、第一問しか解いてないけど40点超えたよ」
さすがに意味がわからない。
その友人について
その友人は
現役で東大不合格 → 浪人して文2合格
いわゆる
勉強時間が足りてなかったタイプ。
現役時は正直どう足掻いても厳しい状態。
ただ、
地頭はかなり良くて現代文は得意。(模試とかでも現代文は常に7,8割超えるタイプ)
で、その現役時の本番で何をしたかというと、
東大国語の第一問だけを解いた。
理由は
「東大の教授の採点と自分の出来の乖離を知りたかったから」
かなり変わってますが、まあ理にかなってはいます。
開示は42点
そして結果。
42点。
ここで一気に話がおかしくなります。
第一問は一般的に
40点満点と言われている。
それなのに42点。
しかも偶数。
ここも含めて、かなり“採点構造っぽさ”が出てきます。
最初は疑った
当然、最初は疑いました。
・記憶違いじゃないか
・他の問題も書いていたんじゃないか
ただ、
・再現答案
・当時の得点開示のスクショ
これを見せてもらって、
しかも
2,3,4問は解いていないことも確認済み。
ここまで揃うと、
さすがに無視できない。
さらに決定的だった浪人後の開示
この話、これで終わりじゃないです。
その友人は浪人して文2に合格しています。
で、そのときの開示がこれ。
73点。
ただ中身がかなり極端で、
・古文 → 要旨外しまくり
・漢文 → ほぼ壊滅(現代語訳も怪しい)
一方で
現代文(特に第4問)がかなりできた。
ここから見える配点
この2つの開示を合わせて考えると、
研究会としてはこう修正するのが一番自然だと考えています。
第一問:50点
これはほぼ確定レベル。
40点では説明がつかない。
第二問・第三問・第四問
25点・25点・20点
この配分が一番整合的です。
理由はシンプルで、
もし第4問(現代文)が
第2・第3問(古典)より重いなら、
問題量的に違和感がある。
だから
25・25・20
が自然。
第一問の内訳
第一問の中も分解できます。
・中論述(3問) → 各8点
・大論述 → 20点
・漢字 → 6点
合計50点。
点数の刻みも偶数で揃うので、
採点の形としてもかなり自然です。
浪人後の点数も説明できる
この配点で友人の浪人時の得点を考えると、
おそらくこんな内訳です。
・現代文 → 44点前後
・古文 → 7点
・漢文 → 7点
・第4問 → 15点
合計73点。
かなり綺麗に辻褄が合います。
正直かなり衝撃だった
研究会としては、
この結果はかなり衝撃でした。
というのも、
「第一問40点」という前提でずっと分析していたから。
そこが崩れると、
東大国語の戦略も普通に変わってきます。
ただ、裏取りはできている
・再現答案
・開示スクショ
・解答状況の確認
ここまで揃っているので、
単なる例外ではなく、
配点そのものが違う可能性が高い。
現時点では、
第一問50点モデルが最も整合的だと考えています。
結論
東大国語は
第一問の比重が想像以上に大きい。
ここでどれだけ取れるかが、
そのまま合否にかなり影響する。
この前提で対策するかどうかで、
点数は普通に変わります。
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