ビバ!8号車の日

人生におけるエンタメ消費の割合が100を通り越した時、人は真のキチガイになれる


他人の才能や努力にタダ乗りし、美味い上澄みだけをちゅるちゅると吸い取るのがエンタメ消費、昨今流行りのオタ活ってやつだ

ドーパミンに犯され肉体だけ成長してしまった脳みそキッズが朝から晩までネットで抗争をし、渋谷の連絡通路を塞いで怒られが発生する

そんな生き物が世を牛耳ってしまえるほど、令和は全ての条件が悪いということだ

情勢が悪いと人はドーパミンに逃げる

手軽なエンターテイメントを吸い取り、簡単に放出される快楽物質でハイになる

やってることはシャブを飼ってんのと一緒である


否、エンタメの無い人生などはなんの意味もない


ごきげんよう、肉体だけ成長したドパガキです

ESCORTツアーが始まってから終わるまでのたった2ヶ月の間に私はサンダルを2回壊した

1万円のサンダルをワンシーズンも守れない女に一体何が守れるというのか

私なんかにはしまむらの便所スリッパがお似合いだ

そんな愚図の代わりに超特急は、この世のエンタメを守っている


ESCORT、私はこのツアーを通して様々な知見を得た

そしてそれを既に2本ブログにしたためている

誰にも読ませる気のないブログを2万字も書き残している私は気持ち悪いやつだ

否、オタクは気持ち悪くあればあるほどいい

これが後の宮沢賢治とかになる可能性はないのか


令和8年8月8日 すんげえ8号車の日

8の並ぶ縁起の良いこの日に、超特急オタクの総称である8号車、我々が主役として祝われる”8号車の日“が日本記念日協会に登録された


はっきり言って超特急は変だ

普通、せっかく正式登録し記念日と設定するのであれば、超特急が主体になる日を登録するべきだ

デビュー日や結成日など、いくらだって記念日はある

その中で彼らが記念日協会に登録したのは8号車の日とメタルなかよしの日のみだ

変だろう、チョイスが

いくら彼らが”8号車もメンバー“と夢小説のタグでしか見たことがない概念で愛し続けてくれていても、オタクを主体にした記念日が正式登録されていいはずがない

なぜならオタクはあくまで消費者という域を出ないからだ

どれだけ彼らが愛してくれようと超特急は超特急、彼ら9人しか超特急としては生きられない

オタクが超特急になることは物理として不可能なのだ

なのに何故、彼らは“8号車の日”を登録したのか


超特急がエンターテイメントの真髄だからだ


ここからは全て憶測ベースで話すから、ほぼ夢小説だと思ってもらって構わない


彼らは骨の髄、遺伝子のレベルでエンターテイナーだ

ステージの上で生きることが最も似合う9人だからこそ、ステージの上から見たものが全てなのだ

我々が掲げるペンライトの光が、彼らの目にステージ上のライトアップと同じように映っているのかもしれない

客席の私たちには底が見えている、客席とステージの明確な違いを底にいるから分かる

しかし、エンターテイナーとして生き、ステージからの景色を知る彼らはそこの境目を無いものとしているのだ

だから8号車も含めてメンバーだなんて、概念として我々を愛し、記念日登録までしてくれるのだ

ステージと客先の境界を越えようとする、それが彼らのエンターテイナーとしての思想なのではないか


そして彼らにとっての大きな門出も、同じ8月8日だった

2桁号車が連結し、9両の大きな列車となって発車ベルを鳴らした日

彼らにとって、そしてきっと昔からのオタクにとっても、様々な思いが刻まれている日


私のような新規参入のドーパミンキッズは、この日無しに超特急という希望のEVEに辿り着くことはできなかっただろう

私のぐっちゃぐちゃな人生に、突然ヘリで現れた欲しがりヒーロー

りんごの森のギャングスター、メルヘンと現実の二面性

マサヒロは今日の挨拶で、みんな人生に対して悔いのないように生きましょうなんて言ってたけど

私はお前に出会ってしまったから、もう人生に悔いなんかねえよ

超特急というエンタメに出会えて人生の元を取ってしまった

悔いなんか残らない、それぐらい美しい景色を沢山見せてもらったから


私が超特急を好きになって、この夏で3年が経った

iPhoneに思考盗聴され、おすすめ欄を占拠されたことからマサヒロという男を知った、あの夏から3年が経った

私はたった3年しか彼らを見ていないのに、この3年の中でも色々なことが大きく変わったように感じている

2年前のKアリ2Days、ホールツアーが高倍率だったことから発表された追加公演

当時はチケトレが成立しなかった、出品者側がだ

2年後、同条件のKアリ2Days

どの先行でも当たらずチケトレさえ当たらず、前日の先着は秒速完売

たった2年で彼らはとんでもない規模になった

超特急の存在に救われた人が、単純計算倍以上になったのだ


超特急は救った この世界を、だ


超特急が売れるべき愛されるべきヒーローだなんてのは、彼らを昔から好きな人達の方がよっぽど知っている

私なんかに言われなくたってそんなのみんな知っているけど

やっぱり超特急は、売れて愛されて当然なんだ

だって超特急が世界を愛し、応援しているから


愛される人は人を愛すことが上手い

応援される人は人を勇気づけるのが得意

超特急は人の愛し方も、エールの歌い方も知っている

売れて当然だ、Kアリなんて秒速で完売して当然なんだ

超特急が売れない未来なんてのは、カルトと一緒だ

リラ人がクフ王の墓を作っただとかワクチン打ったら5Gが繋がるだとか、そんなのと一緒である

ここがアルミホイルを巻かなくていい世の中であるなら、超特急は売れて当然だ

迷信とかではなく、ホフマンもそう言っている


”これからの人生も一緒に過ごしましょう”

”僕たちを信じて!ドームに行きましょう”

そんなの、こっちのセリフなのに

超特急を信じればどこへだって行ける

監獄のような人生でも、地獄のような世情でも

超特急と出会えたからこの世が愛せる

超特急が生きる世界だから、どんな色だって生きていけるんだから

だからこの先の人生もずっと、私達の中に生き続けて


超特急、永遠になって


超特急が私という鬱思想帝国の統率を取り、その玉座にドカリと腰をかけた

彼らは王になったのだ

彼らを玉座に置いたのなら、我々は責任を持って人生を生きなくてはならない

彼らが死ぬなと、大丈夫だから、と言ったからだ


なんにもない、何でも持ってる

これが私の人生なんだ

何も持っていないからこそ、超特急という最強のカードを手に入れた

人生は磨いても磨いても泥

宝石になんてなりやしない

だからこそ私は1番泥に詳しい、泥博士だ

泥の中での光の掴み方も、この世で一番上手い


ステージに立ち、この世に一からエンタメを生み出すのは彼らだ

歌うのも踊るのも、私ではなくずっと彼らだ

そんな他人の才能にフリーライドし我が物顔で評価する、エンタメ消費とはなんて傲慢な趣味なんだろうか


でもそんな趣味が私を生かし続けている

エンタメを消費すると同時に、私はエンタメに人生を消費されている

人生とエンタメの割合が五分五分のうちはまだ人である、しかしここまで来てしまうとエンタメが100を超えている

人生をエンタメに食われたと言っても過言ではない


否、100を超えるほど何かに人生を食わせられる人間は、ある意味で幸福である


私達は生きることそのものを燃料にしているのだ

エンタメは人生の逃避先なんかじゃない、人生を燃料にし燃え続ける装置だ

たかが趣味、それが核さえも食い荒らし、溶かしている

ほぼ炉心融解だ

だからオタクは気持ち悪くって最高なんだ、キャンメイク東京




明日からESCORTのない夏が始まる

まだまだバカになりそうな暑さは続くというのに、夏ツアーはどうして終わってしまうんだろう

否、ESCORTに出会う前の夏と、出会った後の夏は全くの別物である

泥の中を泳いでいたって、少し振り返れば彼らが手を引いてくれた夏がある

超特急は8号車にESCORTされたなんて言っていたけれど、そんなのはやっぱり違う

私を導いてくれたのは超特急なんだよ

夢の掴み方、そしてぐちゃぐちゃな人生の歩き方

死の淵で小ジャンプを繰り返すような人生に、ヘリで助けに来てくれた超特急

超特急が私を、未来にESCORTしてくれた

そうでしょう?8号車


だから次は水道橋で会いましょう

超特急という核融合炉に飛び込んだ、同志達へ













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