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[2026.5.10]今夜の1杯と、今日のこと

夜行バスの長い揺れに身を任せ、ようやく辿り着いた朝の九時。高崎の駅に降り立つと、そこには待ちわびていた妻の姿があった。

二日間、ろくに眠れなかった。
会いたくてたまらない気持ちが募り、ようやく再会できた彼女の姿は、ひどく愛おしく、輝いて見えた。

今回、旅の時間を共有できなかった分、溢れ出すように話したいことが次から次へと湧き上がってくる。

まずは二人で、すき家へ。
なんてことのない牛丼屋の朝食が、一人で食べる豪華な食事よりもずっと心を満たしていく。

その後は星乃珈琲店へと足を運び、静かなチルタイムを過ごした。彼女が気に入った「織姫ブレンド」の香りが、旅の終わりを優しく告げてくれる。
苦味の奥にある柔らかな甘みが、今の自分たちの空気感にぴったりだった。

帰宅してシャワーを浴び、ようやく自分の布団へと潜り込む。
夜行バスの「幸せな疲れ」と、大切な人が隣にいるという圧倒的な安心感。それが二日間の寝不足をスッと溶かし、深い眠りへと誘ってくれた。

夜は、明日への活力を蓄えるために夕食を囲む。

今回の旅を経て、あらためて自分を鍛えていく必要性を強く感じた。楽しむだけでなく、苦しみさえも糧にして、もっと大きな器を持った男になりたい。

明日からまた、新しい一歩が始まる。

支えてくれる人への感謝を忘れず、また一歩ずつ、泥臭くも晴れやかに頑張っていこうと思う。

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