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【主権を軽視するな】プーチン択捉島訪問— オホーツク海を「核の聖域」にするロシアの覚悟に、日本も「実力」で挑め!


元自衛官、前参議院議員の佐藤正久(ヒゲの隊長)です。
ロシアのプーチン大統領が、我が国固有の領土・択捉島への訪問を強行しました。
永田町や一部メディアからは「いちいち過剰反応するな」「静観すべきだ」といった甘い声が聞こえてきますが、冗談ではありません。主権とは国家の根幹であり、極めて重いものです。
相手の違法な挑発に対して静観や事務的対応を決め込めば、「日本は容認した」とみなされ、不法占拠と軍事拠点化をさらに加速させるだけです。
相手がどんな「軍事的覚悟」で北方領土を不法占拠しているのか。その現実を正視し、日本の強い怒りと覚悟を具体策で叩きつけなければならない段階に来ています。

1.  私が国後島で直面した「ロシアの覚悟」
私自身、かつて国後島を現地訪問した際に痛感したのは、「ロシアもまた、主権を守るために本気の国家・軍事の覚悟を持っている」という事実でした。
択捉島と国後島にはロシアの「軍隊」が常駐し、色丹島と歯舞群島には警察機構である「国境警備隊」が配置されています。警察は治安を守る組織ですが、軍隊は国家の「主権」を守る組織です。主権を守る軍隊を常駐させている意味の重さを、我々は認識しなければなりません。
現地には、北方領土で生まれ、そこで生涯を全うしたロシア人家族もすでに存在しています。彼らは主権を主張し、実効支配を固定化しようとしています。

2.  なぜロシアは絶対に手放さないのか?「オホーツク海聖域化」と最終核抑止力
ロシアが北方領土にこれほど執着する最大の理由は、オホーツク海を自国の「戦略原潜(SSBN)の絶対的聖域」として死守したいからです。
軍事的に見れば、この「聖域化」の意味は決定的です。
オホーツク海の海中に潜むロシアの戦略原潜に搭載された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は、24時間365日、ワシントンDCを含む米国東海岸を射程に収めています。
地上発射のICBM(大陸間弾道ミサイル)は発射位置が特定されやすく、相手からの反撃で破壊されるリスクが常に伴います。一方、深いオホーツク海に潜む戦略原潜は「発射してもすぐさま移動できる」ため、相手からの撃ち返しが来ません。
つまり、オホーツク海という聖域さえ保たれれば、仮に地上戦で壊滅的な打撃を受けようとも、ロシアは「いつでも、何回でも確実に報復できる最終核抑止力」を保持し続けられるのです。
もし北方領土を含む千島列島の一部でも日本(=日米同盟陣営)に返還されれば、その海峡を通って米国の攻撃型原潜(SSN)がオホーツク海へ侵入できるようになり、ロシアの「核の聖域」は一瞬で崩壊します。
だからこそ、ロシアにとって北方領土は「絶対に渡せない最前線」であり、軍隊を置いて主権を守る強固な覚悟を示しているのです。

3.  日本も「覚悟」を持て!
怒りを実力で示す具体的対抗策
これほどの軍事的覚悟と地政学的野望を持つ相手に対し、日本が単なる「遺憾の意」を繰り返したり静観したりしたところで、「痛くも痒くもない」と完全に舐められるだけです。相手の覚悟を打ち砕く「日本の覚悟」と「強い怒り」を、実力で示さなければなりません。
・長射程(スタンドオフ)ミサイル部隊の道東配備
我が国の防衛と抑止力を目に見える形にするため、反撃能力としてロシア領内奥深くまで到達する長射程ミサイル部隊を、北海道・道東地域へ即座に配備・運用する
・オホーツク海での海空自演習の劇的強化
ロシアへの過度な配慮からこれまで手控えられてきたオホーツク海および周辺空域において、海上自衛隊・航空自衛隊による本格的な演習・警戒監視を堂々と解禁・強化する。「聖域化など絶対に許さない」という意思を行動で示す。
・ゼレンスキー大統領との首脳会談と対露包囲網
政府は直ちにウクライナのゼレンスキー大統領との緊急電話会談を行い、「北方領土の不法占拠もウクライナ侵略と同根の力による現状変更だ」と世界に強く打ち出す。G7・欧米と連携し、関与するロシア高官や企業への個別制裁を一気に強化すべきだ。
・道東の防衛・経済基盤の徹底強化
返還運動の拠点であり最前線である道東地域(根室・別海等)の防衛機能とインフラを一体で強化し、「日本は1ミリも引かない」という強い国家意思を示す。

おわりに
「主権」を軽視し、波風を立てないことだけを優先する事務的な対応は、侵略者をかえって増長させるだけです。
ロシアが「最終核抑止力」を守る覚悟で軍隊を置き、オホーツク海を囲い込もうとするならば、日本もまた「自国の主権と領土を断固として守り抜く」という真の覚悟を、具体的な防衛力と強力な外交カードで突きつけなければなりません。

我が国の主権とプライドを守り抜くため、佐藤正久は引き続き、これら実行力のある対抗措置の即時実行を強く迫ってまいります。

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