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刈谷市美術館「レオ・レオーニと仲間たち」展レポ|スイミー原画とデザインの魅力

愛知県の刈谷市美術館で6月15日まで開かれている企画展「レオ・レオーニと仲間たち」に行ってきました!

『スイミー』や『フレデリック』で知られるレオ・レオーニ。絵本の原画だけでなく、グラフィックデザイナーとしての仕事や、彼に影響を与えた仲間たちの作品も展示されていて、見どころ満載です。

この記事では、展示や会場の楽しみ方を写真多めで紹介していきます。

刈谷市美術館で開催された企画展「レオ・レオーニと仲間たち」の壁面デコレーション
LEO LIONNI AND HIS CIRCLE OF FRIENDS

「レオ・レオーニと仲間たち」展の見どころ

絵本作家として有名なレオ・レオーニ

その名前を知らなくても、国語の教科書に掲載されていた小さな魚のお話「スイミー」なら覚えている人も多いのでは?

壁一面のスイミーのデコレーション
会場の壁一面には「スイミー」のデコレーション。
記念撮影スポットになっていました。

ほかにもネズミの「フレデリック」や「あおくんときいろちゃん」など、人気の絵本がたくさんあります。

そんなレオ・レオーニの多彩な技法を間近で見られる「絵本の原画」は、この展覧会の見どころのひとつ。

実物を見ると、印刷された絵本では気づけない筆のタッチやコラージュの重なりがよく分かって、ついじっくり見入ってしまいました。

また、読んでみたい絵本があれば、その場で読める「読書スペース」が用意されていたのもうれしいポイント♪

レオ・レオーニの絵本「コーネリアス」の原画
「コーネリアス」原画

今回、初めて知ったのは、レオ・レオーニが絵本以外にも広告デザインや油彩、ブロンズ彫刻まで手がけていたこと。

レオ・レオーニによる油彩画。人の顔を抽象的かつ幻想的に描いた作品。
「想像肖像」は絵本とはまた違った、
シュールで力強い油彩画のシリーズ
植物のような不思議な形をしたブロンズ彫刻が展示されている様子
レオーニの想像力が立体となって広がる
「プロジェクト:幻想の庭」

個人的に印象に残ったのは、グラフィックデザイナーやアートディレクターとしての仕事の数々。

また、展覧会では影響を受けたアーティストの作品も展示されていて、比較して見るのも面白いポイントかなと思いました。

レオ・レオーニが手がけた雑誌の表紙や広告デザインが並ぶ展示の様子
さまざまなクライアントとの仕事

無料のワークショップコーナー

刈谷市美術館のロビーにある、紙を切ったり貼ったりできるワークショップコーナー
1階ロビー:無料のワークショップコーナー

1階ロビーには、誰でも参加できるワークショップコーナーがありました。

好きな紙を切ったりちぎったりして作った「スイミーの仲間たち」が壁いっぱいに泳いでいて、親子で楽しめる空間になっています。

好きな紙を切ったりちぎったりして作った「スイミーの仲間たち」を壁いっぱいに展示した風景
参加者が作った魚たちが壁いっぱいに泳ぐ「スイミーの仲間たち」

レオ・レオーニの特設グッズ売り場

展示室の一室がレオ・レオーニの絵本のキャラクターグッズ売り場に
レオ・レオーニの絵本のキャラクターグッズが
ズラリと並ぶグッズ売り場

2階の第3展示室を出ると、特設グッズ売り場があります。絵本の主人公たちが商品になってずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しい空間です。かわいすぎるアイテムも多く、散財注意!笑

絵本の種類も豊富な特設グッズ売り場
展示を見た後に改めて読みたくなる絵本たち。関連書籍も充実

この日は迷った末、単行本「だれも知らないレオ・レオーニ」を購入これからじっくり読んで、作品背景をさらに理解したいと思ってます。

購入した単行本「だれも知らないレオ・レオーニ」

刈谷市美術館の茶室「佐喜知庵」でオリジナル和菓子

「佐喜知庵」は美術館のすぐ隣にある本格的な茶室

刈谷市美術館に併設の茶室「佐喜知庵」では、レオ・レオーニ展にちなんだオリジナル和菓子がいただけます。これは行くしかないでしょう!

落ち着いた雰囲気の茶室「佐喜知庵」から眺める庭

呈茶券はあらかじめ事務室で購入しておく必要があります。

お庭を眺めながら待つこと数分。

出てきたのは抹茶と絵本の図柄が入ったおまんじゅう。念じた甲斐があったのか"カメレオン"が当たってうれしい!

絵柄は全部で9種類。これは全コンプしたくなるかわいさです。

食べるのがもったいない!カメレオンの焼き印が入った、
展覧会限定のかわいいおまんじゅう

抹茶のお作法はまったく知りませんでしたが、普通にいただいても大丈夫でホッとしましたw。

【佐喜知庵】
時間|13:00~15:30
料金|一服300円(和菓子付き)
※呈茶のお休み=美術館休館日と5月10日(土) 11日(日) 6月7日(土) 8日(日)
※呈茶券は当日午前9時から美術館事務室で販売

講演会「レオから教えてもらったこと」

この日は板橋区立美術館長の松岡希代子さんの講演会「レオから教えてもらったこと」にも参加しました。

松岡さんは晩年のレオ・レオーニと交流があり、貴重なエピソードや思い出話に引き込まれました。予定時間を少しオーバーしても、あっという間に感じた内容でした。

ほぼ満席だった講演会

特に印象的だったのは、「スイミー」に込められた本当の意味。単なる『協力』の物語ではなく、「自分にしかできない役割」といった哲学が込められていると知り、「そうだったんだ!」と納得。お話後、読書スペースへ直行して読み返しました。

原画展示と読書スペース

「レオ・レオーニと仲間たち」展の概要

【レオ・レオーニと仲間たち展】
期間|2025年4月19日(土)~6月15日(日)
時間|9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場|刈谷市美術館 全館
料金|一般1100円 学生800円 中学生以下無料
URL|刈谷市美術館公式ページ

「レオ・レオーニと仲間たち」展はこんな人におすすめ

「レオ・レオーニといえば絵本作家」というイメージが強いですが、アート活動やデザイナーとしての仕事も含め、レオーニを知るにはぴったりの展覧会です。

□絵本やかわいいもの好きな人
□デザイナーさんやデザインの勉強してる人
□レオ・レオーニについて興味がある人

ぜひ"ねずみグッズ持参"で出かけてみてください!
「ねずみ割引」で入場料が100円引きになりますよ 笑。

刈谷市美術館の大きな窓にデコレーションされたレオ・レオーニの絵本のキャラクター
「コーネリアス」をデコレーションした美術館内の窓

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


それではまた次のnoteで!

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柴田誠@マックデザイン 最後まで読んでいただきありがとうございます! 「スキ」や「コメント」めっちゃんこ嬉しいです デザインのご相談も大歓迎! こちらのWEBからお気軽にどうぞ https://www.mcdesignbkk.com/

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