本質を突かれて、たじろぐ管理職
今日は、会社の次世代育成研修に参加。
私は、研修生と講師の一人二役。
今日の最終講義には、今年の4月に入社したばかりの人事部長代行が登場。
「人事評価は、各個人を対象に、絶対評価をしなければなりません」
「5パーセントはS、10パーセントはAみたいな相対評価をしては、いけません!」
ところが…。
つい最近、部長は私に言いました。
「社長が、『みんなの平均評価が高いから、平均が低くなるように、従業員達の評価を下げなさい!』って言ったので、花甘露さんの評価も下げておきました~」
(😱❕)
これで、私の夏季賞与も大幅に下落。
人事部長代行のお花畑講義を、冷めた感じで聞く私。
最後に、彼が皆に言いました。
「何かご質問がある方はいらっしゃいますか?」
すると…。
法務の男性従業員が、挙手。
「わざと低い目標掲げて、『達成しました!』とか言ってる人を高く評価することもあるんですか?」
「それに、この会社、最初に掲げた目標とは違う、素晴らしい功績をあげても、ちっとも評価されないって、聞いたことありますよ💢」
「だから、最初に低い目標を掲げて、それを達成した方が良いワケですよね?」
これには、人事部長代行、目が点になって固まります。
(・・;)
(オイラ、転職活動始めたから、人事評価なんて期待してないモンね!)
代行、やっと話し始めたことと言えば…。
「そんな、すぐに達成できる様な目標なんて掲げる人、いないよ~!」
これに、法務の男性、不満げ。
「イヤ、そんなの分からないっすよ!」(`Δ´)
このやり取りを聞いていた部長は、しかめっ面。
(そもそも、この会社にマトモな人事評価なんて、ないんだぜ!)
やがて研修が終わり、自らの席に戻った部長は、代行に愚痴。
「彼は、一体、なんだったんだ?」
「あれは、質問ではなくて、意見じゃないか?」
「あんな事されたら、場が締まらないじゃないか💢」
(はぁ~?)
この発言に、代行、しばし戸惑いのご様子。
やっと絞り出した言葉は…。
「あの~」
「最後に質問した、彼のことをおっしゃっているんですか…?」
(そもそも、研修に場が締まるとか、そんなこと、どうでもよくね?)
後ろ暗い部長、法務の男性に痛いところを突かれて、苦笑いが精一杯なのでした…。
