「一生懸命だから、楽しくなる」UFC戦士のコーチが子どもたちに見せた、夢を叶える背中
「一生懸命」を「楽しむ」天才。UFC戦士のコーチから教わった、夢を叶える人の共通点。
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息子たちが柔術を習い始めて、早いもので2年が経ちました。
3兄弟が通っているのは、総合格闘技チームの中にあるキッズクラスの柔術部門。
そこには時折「特別なコーチ」がやってきます。
それは、現役のUFC選手です。
世界最高峰の舞台で戦うそのコーチは、多忙な合間を縫って顔を出してくれる、子どもたちの憧れの存在です。
ある日のクラスでのこと。
2つの陣地に分かれて相手のベルトを奪い合うゲームが行われました。
そこで一番盛り上がっていたのは、子どもたち……ではなく、なんとそのコーチでした。
相手に点を入れられると、派手に飛び跳ねて転がり、誰よりも本気で悔しがる。
「今のは、ちょっとミスした!もう一回だ!もう一回!!」
「いけいけいけー!!」「イエェェス!!」と叫び、子どものようです。
そして、誰よりも満面の笑みでゲームを楽しんでいました。
普段のクラスは、真面目なコーチのもと、ピリッと引き締まった空気で行われます。
それも技術を磨くためにはとても大切な時間。
けれど、選手のコーチが来る日は、みんながのびのびと解放されたように楽しそう。
UFC戦士のコーチも、ただ自由なだけでなく、その自由さの根底に圧倒的な「一生懸命さ」があります。
「規律」と「自由」。その両方があるからこそ、子どもたちはいろいろなことを学ぶ事ができます。
そんな笑顔あふれるコーチですが、試合となれば全く別の姿を見せてくれます。
試合の映像では、ケージの中で真剣に、真っ直ぐに勝利を目指す姿。
その姿を見て、私はハッとしました。
このコーチは、どんな場所でも、誰に対しても、目の前のことに「一生懸命」になれる人なんだ。
そして、その一生懸命さの中に「楽しさ」を見出す天才なんだ、と。
何かをやり遂げる人が持っている共通点。
それは、私たちがつい「努力は苦しいもの。
努力することは大変なこと。」と思いがちなところを、全く別の捉え方をしていることかもしれません。
大きな目標を成し遂げる人は、きっと違う。
「なにごとも、全力で楽しめるからこそ、最後までやり遂げられる。」
コーチの背中は、そう教えてくれている気がします。
苦しい練習も、真剣勝負の試合も、子どもたちとのゲームも。
すべてを全力で楽しめる心が、世界へつながる強さの源なのかもしれない、と思いました。
そんな素敵な大人に出会い、かっこいい背中を間近で見せてもらえる息子たちは本当に幸せ者です。
「一生懸命に、楽しむこと」
「一生懸命だから、楽しくなること」
大人である私自身も、忘れずにいたい大切な教訓をもらいました。
