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原宿・高円寺で古着屋をやって、橋本で店を出して思ったこと


原宿や高円寺で古着屋をやっていた頃は、
ファッションがすべてだったと思う。

ヴィンテージ。
希少性。
他の店がやっていないこと。

「どれだけ尖っているか」が、
そのまま価値になる場所だった。
(勝手にそう思ってただけかも)

相模原の橋本に店を出して、
最初はその感覚とのギャップにかなり苦しんだ。

原宿なら反応があった服が、
橋本ではまったく動かない。
「今日はこれだろう」と思った予想も、
何度も外れた。

正直、
自分のやってきたことが
否定されたような気持ちになる瞬間もあった。

でも、しばらくして気づいた。

生活が変わっていたんだと思う。

朝の準備、
移動の仕方、
休みの日の過ごし方。

派手さよりも、
ちゃんと生活に馴染むかどうかの方が、
自分にとってもお店にとっても大事になっていた。

昔は、
「これはヴィンテージか?」
「どれだけ希少か?」
そんな視点で服を見ていた。

今は、
生地の良さや仕立ての丁寧さ、
その服が生まれたカルチャーや背景を、
いまの時代にどう着るか、
というところに自然と目がいく。

ヴィンテージや希少性が、
嫌いになったわけじゃない。
それは今でも、ちゃんと好きだ。

ただ、
そのアイテムをどう生活に落とし込むか。
無理のない、ちょうどいい塩梅で
着られるかどうか。

橋本という場所と、
いまの自分の感覚が、
少しずつ重なってきた気がしている。

ただ、落ち着いた大人のお客様が多いので
メンションとか拡散がゆっくりだなあと感じるので拡散して欲しいし友達とかに紹介して欲しいと思うこの頃。

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