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完母を4人続けてみて思った、本音の話

4人連続で完母で育てたと言うと、
産院では「すごいね」と言われることが多い。

でも正直に言うと、
これは“楽だったから続いた”わけではない。

きれいごとじゃない、
現実の積み重ねの話を書いてみたい。




1. 完母のいちばんのデメリット

完母を続けて感じた一番大きなデメリットは、
母親が2時間以上、
新生児と物理的に離れにくいこと。

授乳間隔が短いので、
気軽に預けて長時間外出することが難しい。
結果として、
母親以外が赤ちゃんと関わる時間も
どうしても減る。

特に夫との関係で言うと、
新生児との接点が授乳→寝てるとなり
ほぼなくなってしまい、
「なんか寂しい」と言われたこともあった。

母乳育児は、母子の密着が強くなる分、
家族全体の育児参加のバランスは
崩れやすいと思う。




2. 母体の回復はかなり良かった

デメリットばかりではなく、
体の面ではメリットもあった。

尿漏れは多少あったものの、
産後の回復は毎回比較的早く、
「子宮の戻りがいいですね」
と言われることも多かった。

体型や体重も、
特別なダイエットをしなくても
半年くらいで戻ることが多く、
外出のときも
ミルクの準備がいらないので
とにかく楽だった。

ここは正直、
完母で良かったと思う部分でもある。




3. 4人それぞれの完母の違い

同じ「完母」でも、子どもによって全然違った。

1人目・2人目
・足りているのか常に不安
・ベッドに置くとすぐ泣く
・抱っこでしか寝ない
(今振り返ると、
足りていなかったのかもしれない)

とにかく必死だった。



3人目
上の子がいる中での授乳がしんどくなった。

目の前で授乳することに不快感が出てしまい、
別室に行ったり搾乳したりしないと
気持ちが落ち着かないこともあった。
イライラも出やすくなっていたと思う。



4人目
上の子の前で授乳が
しんどい感覚は変わらなかったが、
子ども3人を同時に見ないといけない状況で、
“物理的に隠れる余裕がない”
という別のしんどさがあった。

完母の良さよりも、
現実的な負担の方が勝つ瞬間もあった。




4. 4人続けた理由(今思うこと)

今振り返ると、
1人目の時点で“完母寄りの体質”
になったのかもしれないと思う。

それに加えて、当時は専業主婦で、
さらに育休中の夫もいたため、
経済的・生活的には完母の方が
圧倒的に回しやすかった。

「選んだ」というより、
気づいたらこの形が一番現実的だった、
という感覚に近い。





おわりに

完母が正しいとか、
ミルクが正しいとかではなくて、
その時の家庭の形と、自分の体と、
生活の流れの中で決まっていっただけだった。

ただ一つ言えるのは、
4人を育ててきた中で
“これが正解だった”というより、
“その時々で必死にやってきた結果がこれだった”
ということ。


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