なぜAIと一緒に「自分」について考えているのか
きっかけは、会社の人に勧められて16Personalitiesをやってみたことだった。
結果は「INTP(論理学者)」。
説明を読んでみると、確かに自分に当てはまるところはある。
仕事でも、文章や資料を見ながら「このロジックは本当に通っているのか」と考えることが多い。そういう意味では、「論理学者」という結果にはそれなりに納得した。
ただ、人間を16種類に分けるのだから、当然かなり大まかな分類でもある。
同じINTPでも、いろいろな人がいるはずだ。
では、その中で自分はどういう人間なのだろう。
AIなら、もう少し細かく見てくれるのではないか
そこで、AIに聞いてみることにした。
私は普段からAIと、仕事のことや、これまでの経験、自分の考え方などについていろいろな話をしている。
それなら、一般的な「INTPとはこういう人です」という説明ではなく、これまで話してきたことも踏まえて、もう少し自分個人に即して考えてくれるのではないかと思った。
実際に聞いてみると、これが思っていた以上に面白かった。
AIが何かを言う。
「なるほど、そういう見方もできるのか」と思う。
気になったことがあれば、さらに聞いてみる。すると、また答えが返ってくる。
その答えを読んでいると、今度は別のことが気になってくる。
そうやって話がどんどん続いていった。
もちろん、AIの言うことが本当に正しいかどうかは分からない。
でも、すべてを疑いながら話していたわけでもない。
「そういうふうに考えることもできるのか」
自分では思いつかなかった見方を知ること自体が面白かった。
性格診断なら、いつも「ふーん」で終わっていた
これまでにも、性格診断のようなものをやったことはある。
結果を見ることには興味がある。でも、だいたい「ふーん」で終わっていた。
当たっているところもあれば、そうでもないところもある。
人間についての診断なのだから、すべてが当たっていることも、すべてが間違っていることもないだろう。
だから、その先まで深く考えようとはあまり思わなかった。
今回はそこが違った。
診断結果についてAIと話しているうちに、性格診断とは直接関係のないところまで話が広がっていった。
たとえば、
「自分の考え方は、一般的な考え方と比べてどのくらい違うのだろう」
ということ。
自分にとっては、自分の考え方が普通だ。
だから、自分一人で考えていても、それが一般的なのか、少し変わっているのかは意外と分からない。
AIと話していると、そんなことについても一つの見方を返してくれる。
それが絶対に正しいとは限らない。それでも、自分を少し違ったところから眺める材料にはなる。
いつの間にか、16Personalitiesの結果そのものよりも、こうやって自分について考えることのほうが面白くなっていた。
このnoteで書いていきたいこと
このnoteでは、そんなAIとの対話をきっかけに、自分について考えたことを書いている。
性格のこと。
得意なこと、苦手なこと。
価値観のこと。
仕事のこと。
人との関わり方のこと。
自分のことなら、自分が一番よく分かっているような気もする。
でも、考えてみると、よく分からないこともたくさんある。
AIに正解を教えてもらおうと思っているわけではない。
AIから返ってきた一つの見方を材料にして、
「自分の場合はどうだろう」
と考えてみる。
このnoteでは、その過程を書いていこうと思っている。
何かの役に立たなくてもいい
「自己分析」というと、就職活動や転職など、何かのためにするものというイメージがあるかもしれない。
でも、私は何かに役立てるためにこれをやっているわけではない。
単純に、やってみると面白かった。
自分はなぜそう考えるのか。
自分では普通だと思っていることは、本当に普通なのか。
自分の得意なことは何なのか。
そんなことをAIと話していると、思いがけない方向に話が進むことがある。
それが何の役に立つのかは、人それぞれだと思う。
何かに役立つかもしれないし、何の役にも立たないかもしれない。
それでも、考えること自体は結構面白い。
AIとは、こんな話もできる
もう一つ、このnoteを通じて伝わればいいと思っていることがある。
AIというと、文章を書いてもらったり、何かを調べてもらったり、仕事を効率化したりするために使うイメージが強い。
もちろん、そういう使い方もできる。
でも、
「自分って、どういう人間なんだろう」
「なぜ自分はこう考えるんだろう」
「そもそも得意って何だろう」
そんな、答えが一つに決まらない話をする相手としても使える。
答えがないからこそ、話が続いていくこともある。
このnoteを読んで、
「こんなことをAIと話してもいいのか」
と思ってもらえたら、それもうれしい。
そして、少しでも面白そうだと思ったら、一度、自分についてAIと話してみてほしい。
何かすごい答えが見つかるとは限らない。
でも、自分一人で考えているときとは、少し違ったところに話が進むかもしれない。
私は、それが面白くて、今もAIと自分について話している。
どうやら、自分について考えるというのは、なかなか終わらないらしい。
