【1分メンタルヘルス論文】誰かの役に立っている体験は今の苦痛や不安を和らげるらしい
はじめに
みんな、今日もおつかれさま!
今日はさくっと1分で、メンタルヘルスの為になる
「先祖に手を合わせること」にまつわる論文を1つ紹介します☘️
▼
今回のテーマ
Awe(畏敬)、フロー、思いやりなどの
「自分を超える体験」は苦しみや不安を減らす?
この論文は、「苦しみそのものを消せなくても、“自分”だけを見ている状態から少し外へ出ることで、苦しみを抱えながら生きる力が生まれるのではないか」という考えを実証した論文。
ここでいう「自分を超える(self-transcendence)」とは、自分の悩みだけに視線を向けるのではなく、他人・自然・社会・大きな価値など、自分より広いものに意識を向けることを指す。
▼
論文の要約
Awe(畏敬)、フロー、思いやりなどの「自分を超える体験」は苦しみや不安の存在を和らげる可能性がある。
例えばフローなら、何かに完全に集中して「自分のことを忘れている」状態になる。Aweなら巨大な自然や素晴らしいものを前にして「自分より大きな世界」を感じる。
また、大きな苦しみに遭うと「なぜ自分がこんな目に?」「人生って何なんだ?」と、これまで持っていた世界の見方が崩れることがある。
ただ、ここで自分を超えた視点を持つと、苦しみを「自分だけに起きた理不尽な出来事」から、「人間なら誰もが経験しうるもの」「人生や自然の大きな流れの一部」として捉え直せる可能性がある。
たとえば、病気や死について考えるとき、「なぜ自分だけ」と考え続けるのではなく、「生き物には生まれて、変化して、死んでいくという大きな流れがある」と捉えるようなイメージ。
「早くこの苦しみを無くしたい」と思うのは当然の反応。ただ、その苦しみから逃れることだけが目的になると、過度な飲酒や喫煙、薬物使用などの「長期的に問題になる対策」につながる可能性がある。
今回の研究はその苦しみが解消したり、身体が慣れたりするまで、それを抱えたままそれ以外のものに意識を向けられるようにするトレーニングになる。
▼
一言感想
神様とか先祖のことを考えるというのは少し極端だけど、
自分を超えたもの、例えば「誰かの役に立ちたい」「家族を支えたい」「社会に何かを残したい」などの気持ちがあると、苦しみを抱えながらも少しずつ前に進む動機になるってことだね!
たしかに、お客さんとか社会のためになっているという感覚は、何かの原動力になっている実感もある。
参考文献
タイトル:Transcending the self to transcend suffering
参照URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10361767/
DOI:10.3389/fpsyg.2023.1113965
著者:Brian H Ge, Fan Yang
掲載誌・出版年:Frontiers in Psychology / 2023年
▼
おわりに
ここまで読んでくれてありがとう!
はじめまして、うつと向き合いながら幸せに生きるルーティンを研究するメディア、マイルール(my rule)です。
実は、8/26(水)に投稿したこの記事に関する論文でした。気になった方はよければこちらもご覧ください!
今回のような、うつや適応障害などのメンタルに悩む方が
「今ここにある幸せ」を見つけられるルーティーンを発信しています!
ぜひ、フォローやスキをして投稿を待っててくれると嬉しいです(ご質問もどしどしお待ちしております)
メンタルに悩む方、それを支える人全員で
ちょっとずつ幸せになっていきましょ!
じゃあみんな、また明日!☘️
いいなと思ったら応援しよう!
読んでくれてありがとう☘️今後も読んでみようかなと思ってくれましたら、よろしければ応援お願いします!いただいたチップは新たな習慣化の勉強代や書籍代として使わせていただきます!