サンローランのシルクシャツは、なぜ白なのに光って見えるのか
メルカリ徘徊日記#432
白いシャツを着ているだけなのに、なぜかその人だけ光って見える、そういう経験をしたことがあるだろうか。
サンローランの21SSシルクシャツは、ゴールドの糸がさりげなく織り交ぜられている。主張しすぎず、でも確実にそこにある。そのさじ加減が、このシャツの本質だ。
素材はシルク99%。肌に触れた瞬間、「あ、これは違う」とわかる感触がある。洗練というのは声高に語るものではなく、こういう素材の選択に宿るのだと気づかされる。
サンローランというブランドは、ロックとエレガンスを同居させることで独自の世界観を作ってきた。このシャツもそのど真ん中にある。
白×ゴールドという組み合わせは、一歩間違えば派手に見えるはずなのに、シルクという素材が全体を品よくまとめている。
「いいシャツを一枚持つ」という選択が、その人のクローゼット全体の格を上げる。サンローランのシルクシャツは、まさにそういう一枚だ。
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