ドレスシャツって、そもそもなんでカジュアルに着ちゃいけないんだっけ。MAATEE&SONS
メルカリ徘徊日記#453
MAATEE&SONSのCHARLES、23SSから続くモデル。
このシャツの襟、よく見るとわずかに寝ている。ピシッと立った襟が「ドレス」の記号だとすれば、これはその記号をほんの少しだけ崩した状態。フォーマルとカジュアルの境界線を、ミリ単位でずらしてくるのがMAATEEらしい。
素材はシルクコットンの平織。シルクが入ると光沢が出すぎることがあるが、緯糸にグレイッシュな色を使うことでマットな表情に抑えている。遠目には「ただのシャツ」に見えるのに、近づくと生地の品が滲み出てくる。そういう見え方をする素材。
グリーンという色も、鮮やかすぎず、地味すぎない。何かに合わせようとしなくても、自然と馴染む。
ドレスシャツをカジュアルに着るというのは、着崩すことじゃない。構造はそのままに、力を抜いて着る。CHARLESはその感覚を、最初から設計に組み込んでいる。
「なんかいいシャツ着てるね」と言われたいなら、これはかなり正解に近い。
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