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母性

憎しみばかりが木霊し、反響し続ける思いの儚さに震え、厭世観に騙され続ける先々で、締結して行くものや、意識にかかる靄や、約束を突き破る悪魔の角、円環から解き放たれた途端、とてつもなく遠い場所に飛ばされ、この命の隙間に、時代錯誤的なものが想起させる物事に統合され、意識すら奪われ、誰かに従う事でしか、自らの正しさを示す事も出来ないで、出来合いのものを信仰し、信用なんかを謳う義務的な奴らが、用いる答えなんかにより躓き、つたない面影も頼りなく、その場で背伸びをしては、均衡を保てずに、今に固執し、偏り続ける連中が生み出した答えを超越し、今に牽制し、理性すらも吹き飛んだカルトな社会の中で、情報が生み出すエクスタシーにより、加速して行くだけの快楽の傀儡と化したシークエンスを、破壊するための斧になりたく、こうして、毎日休まずに、意思を解体し、懐疑的な日常に、甘美なソースをかけ、くたびれた意識が過敏症になり、複雑で幼稚な答えが生み出した後悔なんかに、騙されてはいけないし、いけ好かない奴らが生み出した傲慢な理想論や、適正やら適合やらが、忙しく付き纏い、憎しみばかりを増えつけ、人間とは、絶えず何かを奪い合う事でしか、自らを正当化できずに、今に統制され、正当性すら損なわれ、短絡的な善悪説により圧壊して行く精神を、必死に拾い集めては、誂えられたものに取り込まれずに、遠退く景色に攪拌された思い出に、さよならを告げる。

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