Ordu Coast to Summit (UCI1.2)
レース情報
距離 106km 順位 49位
出場メンバー
孫崎大樹、久保田悠介、レオネル・キンテロ
ルーク・バーンズ、中村圭佑
レースレポート
オルドゥでのワンデー2連戦が始まった。
初日は、オルドゥの街をスタートし、少しのアップダウンを経て、頂上に向けて坦々と登るコース。
コースプロフィールほどの登りではなく、思ったよりも斜度は緩め。

意外と後半まで残れそうだ。
(裏を返せば、生き地獄を味わう可能性がある、、、笑)
ただ、今回もソリューションが出場しており、彼らは1度帰っており、メンバーを登り仕様に変更して挑んでくるだろう。
そうなると、カフマランマラシュ同様、コントロール仕切って、ラスト15km辺りから始まる登りに入ることになりそう。
我々としては、ルークとレオをエースに置く。
レオは怪我も治ってきており、カフマランマラシュの雪辱に燃えてそう。

ぶっちゃけ、長いヒルクライムレースのようなコースなので、アシストといっても、大きく何かをするというのは難しそう。
補給のサポートと、緩い展開になった場合の最後の位置取りぐらいかな。
ただ、5~8人ほどの大きめの逃げができるのであれば、乗っていきたい。
5人しかいないので、コントロールするとか、何かアクションを起こすのは厳しいので、そういった逃げを見逃すと終わる可能性がある。
なので、ここは僕と中村で対応していく。
レース前は小雨が降りだし、少し肌寒い。
標高1,500mほどまで登るので、登っていくほどに寒くなるだろう。
嫌な天気だが、スタートする頃には止み、路面も乾いてきた。
街中をバレードスタートし、少し大きい幹線道路に出た所でリアルスタート。

この時には、ソリューション勢が前方に集まってきていた。
これは、コントロールしそうだと判断し、無理くりアタックするのではなく、行かせてもらえそうな物を判断して着いてくことにする。
アタックを打ちすぎて、この後緩い展開になった際に何もできなくなってしまうからだ。
2~3人だと、逃げを行かせようとしてくるが、追走がかかり、前が5人以上になるならば、すぐに捕まえる動きだ。

これは、当分決まらないうえに、決めるならば、1人で行く覚悟で行かないと無理だと判断。
この時点で、僕の中では逃げの展開はないかなと思っていた。
アップダウン区間で、詰まる度に誰かが仕掛けるが、続いていこうものなら潰される。
その後、愛三の選手が単独で飛び出す。
と、同時にソリューションが広がり、トレンガヌも少し協力的?蓋をするような動きで逃げが決まる。
ソリューションのコントロールが始まる。
ちょうど、前半のアップダウン区間を終え、2つコブのような登りをクリアした後、30kmほどの緩い登りが続く道に入る。
ここで、一瞬先頭の愛三と詰まるが、トイレ休憩に入り、再び差が広がっていく。
集団はひたすら、ソリューションのページングで登っていく。

集団の中にいれば、それほどキツくないが、前に出るとキツい感じだ。
あと、中に埋もれていても、地味に脚が削られていく感じかな。
どこにいても、あんまり変わらなそうなので、変な位置取り争いがうざいので、後ろでまったり走っていく。
レオと久保田も後ろでいた。
そんな時、ルークが僕を探しているみたいで、近くに行く。
前の方で中村と位置取りしていたので、前にいたいのかなと思っていた。

話すと、そんな感じだった。
ただ、リラックスして自分の良い位置で坦々と走りたいみたい。
僕に風上側でそのページングをして欲しいそうだ。
後ろにいると、何かあったら中切れとかに合うもんね。
あと、我々のチームはまだまだ認められていない。
良い位置を主張しづらい。
ということで、そこからルークの近くで、彼が気持ちよく走れるようにサポートしていく。
ただ、景色も展開も何も無さすぎて、ルークも思わず、
「退屈だな、、、」
の、一言。笑
うん。
こちとら、気をつかうし、地味に脚使っとるんやけどな?
長い30kmの登りが終わり、一旦平坦基調のアップダウン区間へ。
ここに最後の補給ポイントがある。

ルークが取りに行ったのを確認し、トラブルに備えつつ、一緒に元のポジションに戻る。
この展開だと、最後の登り入り口か、その手前からアクションが起こるはず。
そのタイミングでルークと前に上がっていくことを確認した。
ちょうど、久保田も話しに来てくれたので、レオのサポートをお願いし、僕はルークのために走る。
本当は全員まとまって上がるのが最適解なのだが、レオが位置取りが苦手なので、楽な方法で登ってもらえたらええ。
逃げは少し前には捕らえていた。
登り口まで2km。
そろそろ楽に上がれる所で前に上がる。
ちょうど、緩やかにペースが上がり始める。
ソリューション、トレンガヌの後ろ辺りに張りに行く。
登りに入る直前のトンネル内で、ソリューションの選手がアタック。
陽動アタックかな?

本命の動きではないので、反応せず、ゆっくり詰めに行く。
トレンガヌと愛三なども反応していたが、飛び乗るよりペースを維持して、じわじわ詰めた方が、我々には良いと判断して間を詰めていく。
すぐに捕え、トレンガヌが変わって先頭を引く。
そのまま、前方を張るように踏み続ける。
登りに突入。
斜度がまぁまぁキツく、さらに先頭がアタックがかかり速い。
ここで僕は下がっていく。
このまま踏みやめてもよいが、ゆっくり登ってもしんどいし、明日でレースは終わりなので、トレーニングに切り替えて、坦々とゴールを目指した。
最後は、ダウンがてら流してゴール。
なんと、ルークが5位に入ったらしい!
素晴らしい!

そして、レオも粘ったが、最後遅れて大きなパックでゴールし、19位だった。
これで、5位UCIポイント15Pを獲得!
明日も登りレースなので、2人に頑張ってもらうことになるだろう。
しっかりサポートし、2日続けてポイント獲得を目指します!

