コラム:ヴァンサン・コンパニとシャビ・アロンソ 2人の名将が魅せる優勝争い FOKUS Bundesliga!!! #42
ブンデスリーガの首位争い

2024/25シーズンのドイツ・ブンデスリーガの優勝争いが、華僑を迎えつつある。覇権を争うのは、ドイツの盟主FCバイエルン・ミュンヘンと昨季王者バイエル・レヴァークーゼン。それぞれがジャマル・ムシアラ、フロリアン・ヴィルツというエースを擁し、攻撃的なサッカーを展開する。
両クラブの戦い方には、ある共通点がある。それはどちらも相手を敵陣に追い込み、一方的なゲームを展開することだ。ヴァンサン・コンパニとシャビ・アロンソ。それぞれが選手時代にペップ・グアルディオラの指導を受け、国内リーグを制覇した経験の持ち主である両雄は、指揮するチームを「攻撃マシーン」に変えてみせた。
コンパニとアロンソの違い

コンパニとアロンソのサッカーには、些か異なる部分がある。コンパニは両サイドバックを高い位置に押し上げ、ウイングは大外に張らせる。相手のカウンターに対するフィルター役は、2CBとヨズア・キミッヒだ。ペップがマンチェスター・シティFCで2、3シーズン目ににみせたサッカーに酷似している。
それ対して、アロンソのレヴァークーゼンの基本布陣は3-4-2-1。よりプレーエリアが固定的で、各選手の「個」の能力が際立つサッカーを展開する。ポジショナルプレー的な要素をふんだんに残しながら、アロンソ流の強固な守備と選手起用で昨季は無敗優勝を成し遂げた。
シーズンの折り返し最初の試合である第18節を終了した時点では、バイエルンが勝ち点差4でレヴァークーゼンを上回るが、レヴァークーゼンもリーグ戦8連勝と好調だ。今後のブンデスリーガの動向から目が離せない。
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