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【乙種機械】学識分野14 ポンプと圧縮機の覚え方 問われ方

今回は『ポンプと圧縮機』について

正直、最初私は少し苦手で、
どっちがどっちか明確に区分するまで少し時間を要しましたが、
用途を考えると、答えに辿り着けるようになりました。

それではやっていきましょう。


― 似て非なる2つを確実に区別する ―

乙種機械の学識分野で、確実に得点源にしたいのが
ポンプと圧縮機です。


しかし実際には、
• 原理が混ざる
• 用語が逆になる
• 圧力と流量の関係で迷う

という方が少なくありません。

本記事では、

基本情報
各種類の特徴
覚え方
出題傾向
間違えやすいポイント

を整理していきます。

※本記事は、乙種機械の重要分野の一部を解説しています。

実際の試験では、全体像を把握しているかどうかで理解度が大きく変わります。

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効率よく理解したい方は一度ご覧ください。

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① ポンプの基本


■ 基本情報
• 液体を送る機械
• 液体はほぼ圧縮できない
• 主に「流量」を扱う

つまり、
液体輸送装置です。



ポンプの種類と特徴

a.遠心ポンプ(ターボ型)


■ 原理

羽根車(インペラ)の遠心力で液体を外周へ押し出す。

■ 特徴

✔ 構造が比較的簡単
✔ 大流量に向く
✔ 脈動が少ない
✖ 空気混入に弱い
✖ 呼び水が必要(自吸式でない場合)

■ 試験での狙い
• 大流量・低圧に適する
• 流量調整は吐出弁で行う


b.容積式ポンプ


■ 原理

一定容積を機械的に送り出す。

■ 特徴

✔ 高圧に強い
✔ 粘度の高い液体に適する
✔ 流量が一定
✖ 脈動あり
✖ 安全弁が必要

■ 試験での狙い

「高圧・小流量=容積式」

ギアポンプ、往復動ポンプなどが代表です。



ポンプの覚え方
• ポンプ=液体
• 液体は圧縮しない
• 大流量=遠心
• 高圧=容積式

語呂的には:

ポンプは“ぷるぷるしない液体”

と覚えると、気体との区別が明確になります。


② 圧縮機の基本


■ 基本情報
• 気体を圧縮する機械
• 気体は圧縮できる
• 圧力を高めることが目的

高圧ガス分野では重要設備です。



圧縮機の種類と特徴

a.ターボ式(遠心圧縮機・軸流圧縮機)


■ 原理

羽根の回転で速度エネルギーを与え、圧力に変換。

■ 特徴

✔ 大流量向き
✔ 連続運転に適す
✔ 脈動が少ない
✖ 高圧には不向き

■ 試験での狙い

「大流量・中圧」


b.容積式圧縮機(往復動)


■ 原理

シリンダ内で気体を圧縮。

■ 特徴

✔ 高圧に強い
✔ 小流量向き
✔ 段数を増やして高圧化可能
✖ 脈動あり

■ 試験での狙い

多段圧縮・中間冷却


ポンプと圧縮機の決定的な違い

項目  ポンプ  圧縮機
対象  液体   気体
圧縮性 ほぼなし あり
目的  移送   圧力上昇
冷却  基本不要 必要(温度上昇)

ここが最大の試験ポイントです。


出題傾向(乙種機械)


よく出るのは:

大流量・小流量の適否
高圧向きの種類
多段圧縮の目的
サージング現象
キャビテーション


超重要:間違えやすいポイント


① キャビテーション

→ ポンプで発生

吸込側圧力が低下し、液体が気化して衝撃を与える現象。

圧縮機ではありません。
ここ、非常に狙われます。



② サージング

→ ターボ圧縮機で発生

流量が減ると圧縮機が不安定振動を起こします。

ポンプではなく、圧縮機です。



③ 多段圧縮の目的

✔ 温度低下
✔ 動力低減

ただ圧力を上げるためではありません。


試験で点を落とす人の特徴

• 「遠心」と聞くと全部ポンプと思ってしまう
• 大流量=高圧と誤認する
• 液体と気体の区別が曖昧

乙種機械は原理理解型試験です。


最終整理:一瞬で判断する方法


ポンプ?

→ 液体?

YESならポンプ。

圧縮機?

→ 気体?

YESなら圧縮機。



まとめ

ポンプと圧縮機は似ていますが、本質は全く違います。
• ポンプ=液体を送る
• 圧縮機=気体を縮める


まずはここを明確に区別することが、安定得点への第一歩です。

乙種機械は、設備の健全運転を守る資格ですよね。
仕組みを理解している人ほど、選択肢の違和感に気づけます。

丁寧に整理しながら、確実に積み上げていきましょう。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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